※ このページは(WindowsXP)対象の記事ですので、(Windows7/Vista)については下記をご覧下さい。
<http://bit.ly/1cxf3EE> 『<240> Windows7(Vista) の『送る』機能を使う』
ファイルやフォルダを右クリックすると、その中に「送る」メニューが表示されますが、これを利用して処理効率をアップすることが出来ます。(処理内容については下記の表を参照))
<「送る」メニューの初期設定項目>
例えば、WordやExcelのファイルを送る際、「送る」メニューの <メール受信者> をクリックすると、メールソフトが自動的に立ち上がり、メッセージ作成ウィンドウの添付ファイルとして置かれます。
「送る」メニューの初期設定項目は一般的に上記の項目で構成されておりますが、必要に応じて新たな項目を「送る」メニューの中に入れ込むことが出来ます。
● 「送る」メニューが格納されている 『SendTo』 フォルダに新たな項目を追加する。
※ 「送る」メニューは 『SendTo』 という(隠しフォルダ)に格納されておりますので、まず(隠しフォルダ)を表示するように設定します。 (1)すべてのファイルとフォルダを表示する
「マイドキュメント」など何れかのフォルダを開く→メニューの「ツール」→「フォルダオプション」→「表示」タブ→ ≪すべてのファイルとフォルダを表示する≫ にチェックを入れる→「OK」
(2)『SendTo』 フォルダを開く
「スタート」ボタンを右クリック→「エクスプローラ」→「Documents and Settings」→「Owner (それぞれのユーザー名)」→『SendTo』をクリックすると右側に「送る」メニューが表示される。
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※ (Windows Vista)の場合は『SentTo』の保存先が違います。
「スタート」を右クリック→「Cドライブ」→「ユーザー」→「AppData」
→「Roaming」→「Microsoft」→「Windows」→「SendTo」
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(3)新たに「送る」メニューに入れ込む項目を、(2)で開いた『SendTo』フォルダへドラッグする
例えば、プリンタを 『SendTo』 フォルダに追加するには、「スタート」又は「コントロールパネル」などを開いて、そこに表示されたプリンタアイコンをドラッグ→プリンタのショートカットアイコンが 『SendTo』 へ追加されます。
以後、印刷したいファイルの上で右クリック→「送る」→「プリンタ」と指定すれば、すばやく印刷処理へ進むことが出来ます。
その他「解凍ソフト」など、よく使うソフトやフォルダを登録しておくことで、効率よく作業を進めることが出来ます。