随分と日が伸びてきた。
目覚ましの鳴る前から、
東の窓から日が差していた。
菖蒲も咲き始め、
初夏の陽射しが寝ぼけ眼の顔まで伸びていた。
寝床から目覚ましと陽射しを見比べながら、
やっと暖かくなったと安堵していた。
今日のように朝から天気が好いと、
清々しい昇ったばかりの太陽を仰ぎ見た。
新緑を付けた梅の木からは、
鶯の地鳴きも聞こえて来た。
今日は天気も好く、午前中から外出することにした。
途中、胡蝶花が咲き、昼顔が瑞々しく花を咲かせていた。
躑躅は、白・赤・紫と大・小様々に咲き乱れ目を楽しませてくれた。
半袖で歩いていたが、陽射しが強く日傘を差す女性を見かけ涼しさを感じさせた。
いつものように少し遠回りしたが、丹沢山系が綺麗に見えた。
この分だと富士山も見られそうだと思い、楽しみに歩いていた。
この所暖かい日が続いていたので、
雪のない富士山を想像していたが7合目まで雪が被っていた。
箱根も綺麗に峰々を見せ荘厳さを感じさせた。
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