緑を見ると目にいいという、
新緑がそよ風に揺れる景色は、
暑さに浮かんだ額の汗をぬぐう。
梅雨に入って一週間になるが、
まだ恵みの雨のように思えるのは、
雨の日が続かないからだろう。
若葉の中に咲く紫陽花の景色は、
その静謐さにひと時リフレッシュする。
囁くような波音の聞こえる晩に、ひとりこっそり犬の散歩をしてみると、爽やかな季節がまだ続いているのがわかる。闇夜に月の光に照らされる波に、最近見たアンモナイトの記事を思い出し悠久の時を感じた。
朝から晴れ上がった青空、囁くような波の音の聞こえる晩、外の自然な空気は気安い。
PAT METHENY GROUP: "The Truth Will Always Be"
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