早朝、涼しさに目を覚ますと、
白いカーテンの外はすでに薄日がさし、
時計を見るとひと眠りするには半端な時間だった。
それで、カーテンを引き窓の外を眺めると、
東の空は暁に陽射しがのぼろうとしていた。
秋の清々しい陽射しを浴びる谷戸では、
赤蜻蛉が背高泡立ち草や薄に止まっているだろうか。
星の瞬きのあまたの数に驚きを感じたら、その輝きは数千年数万年同じ輝きと、テレビのドキュメンタリーを思い出した。日ごろかんじる時間の流れではなく、ただため息をつくだけの空虚さを感じた。
その美しい星々は見ていると、明日も仕事と虚しさは一層深まる。
疲れているとおもっていたら、涼しい微風が吹いて来て、明日も晴れるだろうかと思った。
よい週末を!