海人川人 やっさん(安田明彦)の釣って食って楽しんで

海釣り、川釣り問わずいろいろなジャンルの釣りを楽しみ、仕留めた魚をおいしく食べるためにさまざまな料理を作る

珍しい魚

2011-07-08 08:40:31 | 釣り

淡路島沖でゴマサバ釣りをしていたとき、サビキのハリに、こんな魚が釣れました。

 

 

 

 

 

口の端が黒く、背ビレには黒い斑点、ハゼのようでもあるけど、ちと違う。

 

普通なら、写真だけ撮って、海に放流するのだが、あまりにも見たことがない魚なので、持ち帰った。

 

それが正解。

 

ある人に写真を送り、同定してもらった。

 

標準和名は「ニラミアマダイ」。

 

目が頭部の上についており、にらんでいるようにも見える。

 

魚の名前は、こんなところから付けられている、ことが多い。

 

関西では、非常に珍しいという。

 

現物を冷凍していると伝え、不必要なら捨てますというと、ちょっと待って、と引き取り手を探してくれた。

 

大阪市東住吉は長居公園内にある大阪市自然史博物館http://www.mus-nh.city.osaka.jp/index.html

 

大阪湾では、たぶん初記録ではないかということです。

 

標本として残るようで、35380番だそうです。収蔵庫に保管されるようです。

 

新しく入ってきたことで、お披露目も、期間限定で、たまにはあるらしいです。

 

大阪市自然史博物館は、何度か行ったことがあります。

 

鯨の骨格標本があった、きっとあったと思います。

 

大人300円、中学生以下は無料です。

 

一度出かけてみてはいかがでしょうか。