信州生坂村「山紫水明 食と文化癒しの郷!」

山清路、大城・京ヶ倉等の自然。赤地蔵、百体観音等の伝統。おやき、おにかけ等の食文化を持つ生坂村!

やまなみ荘定例会&生坂村消防団分団長会議&大日向上空からの風景

2021年03月22日 | 生坂村の報告
 22日(月)は朝から晴れましたが、それほど暖かくならず三寒四温の時季のような陽気でした。
 午前10時からのやまなみ荘定例会は、2月の利用状況は大変厳しい状況が続き、前年度に新型コロナウイルス感染症の影響が出始めた前年度から、さらに49.51%となってしまいました。
 しかし、2月19日から対応しました「県民支えあい 家族宿泊割」・「県民宿泊割」により、今月は予約で一杯の日があるとのことで、少しは赤字を減額できると思います。

 うな丼フェアは、2月いっぱい延長し、うな丼482食、うな重188食計670食提供し、海鮮丼フェアは3/4~3/30の途中経過で213食提供したとのことでした。
▽ 3月の全戸配布のチラシです。


 3月の全戸配布の内容は、客室ゆったり桜ランチ、広間でお花見プラン、バーベキュー台の貸し出し、入浴定期券更新、テイクアウト、お花見弁当などの内容をお知らせすることにしました。


 やまなみ荘は、感染防止対策の徹底に頑張って取り組んでいますので、信州版 “新たな会食”のすゝめに沿ってのご宴会、テイクアウトや仕出しのお料理・お弁当は如何ですか、皆様のご利用をお待ちしております。

 午後6時からは、今年度最後の第6回分団長会議が開かれ、令和2年度事業報告、令和3年度事業計画、辞令交付式等について協議をしました。


 会議に先立ち、寺島団長、私、平林明科消防署長、古幡駐在所長が、それぞれの立場から、日頃の消防団活動等に感謝を申し上げ、引き続き生坂村民の安全・安心な生活を守っていただくために、消防団のしっかりとしたご活動をお願いするなどの挨拶をして会議が始まりました。


 辞令交付式は、新型コロナウイルス感染防止対策のために、部長階級以上の団員及び新入団員を参集範囲にし、飛沫感染防止の観点より、ラッパ吹奏は行わないことになりました。


 会議終了後、今年度で各分団長・ラッパ長・本部長が交代しますので、出席者全員で記念撮影をしました。関係の皆さんには、引き続き生坂村の多くの消防活動、防災・減災対策等のご指導・ご支援をよろしくお願いいたします。


 今年度から有事の際の生坂村消防団の対応を強化するために、出動率が7割を超える消防団員に対し、村内で使える商品券「生坂村消防団応援商品券」2万円分を進呈し、団員の出動率の向上に取り組み、地域防災力の強化と防災・減災対策により「災害に強い村づくり」を進めてまいります。


▽ 毎朝出勤前恒例の撮影は、大日向南平集落に行き、晴れてきた上空からの大日向、下生坂、宇留賀方面の風景を撮影しました。


大日向上空からの風景




その他生坂村では、介護者リフレッシュ事業、総務課関係業務開札、少年少女サッカー教室などが行われました。

高津屋森林公園周辺からの風景

2021年03月21日 | 私の挨拶
 21日(日)は午前中雲が多めで次第に雨が降り出し、午後からは風が強めの本降りの雨になりました。

▽ 毎朝恒例の撮影は、高津屋森林公園に上り、周辺の梅が満開になった景色や上空からの風景を撮影しました。
高津屋森林公園周辺からの風景



 高津屋森林公園は、雄大な北アルプスを望む森と山と季節と遊ぶリゾートエリアです。
 家族やグループの宿泊だけでなく、企業の研修やクラブ活動でもご利用いただいています。
 国道19号線からわずか15分のスムーズなアクセスと、リーズナブルな料金設定も魅力です。


 セミナーハウスは、会議室、宿泊スペース、そして本格的な厨房さらに浴室など、多彩な機能を備えています。
 コテージは、キッチン・バス・トイレ・エアコン完備で寝具も付いています。
 バーベキューハウスは、テーブルとイスがセッティングされ、また炊事場も付いているので、気軽にキャンプ感覚の食事が楽しめます。また、バーベキューコンロの貸出をしております。


 セミナーハウスから遊歩道を歩いて、土俵がある林間広間へ上がると 北アルプスを望む絶景のビューポイントになっています。
 また、施設の近くには上野農村公園へとつながる「グリーンパークブリッジ」という吊橋があり、こちらへも足を運んでみてはいかがでしょうか。



 営業期間は、4月~11月中旬頃【冬期休業】
〈コテージ〉は12,000円(午後2時~翌日午前11時)1棟あたり
【予約】電話または楽天トラベルにて予約を承っています。
 電 話 0263-69-3900【森林公園管理事務所】 (FAXも同じ)
 メールアドレス:takatuya@lagoon.ocn.ne.jp
 皆さんのご利用をお待ちしております。


 今日生坂村では、各区で令和2年度総会などが行われました。

いくさかの郷特産市&お墓参り&山清路大橋周辺の風景

2021年03月20日 | 生坂村の催し
 20日(土)は朝から日差しが届き、春本番の暖かさでしたが、段々と雲が多くなり、夕方から雨が降り出しました。
 午前10時から毎月恒例のいくさかの郷特産市が行われ、毎回出店いただいています、おじさま倶楽部の手打ちそば、女・人竹っこクラブの竹っこおやき、こなもん工房の石窯焼きピザを販売していただきました。




 かあさん家では9時から「お彼岸セール」を行っており、おまんじゅう、かあさん豆腐、おからドーナツ、米こうじ、かあさん味噌などのお買い得品と梅おこわとぼた餅のおすすめ商品が販売され、大勢のお客様で賑わいました。






 各団体の皆さん、かあさん家の皆さんなど関係各位には、お忙しい中道の駅いくさかの郷を盛り立てていただき感謝申し上げますとともに、引き続きのご支援、ご協力をよろしくお願いいたします。




 我が家はお彼岸のお中日「春分の日」ですので、例年通り午後2時に本家と一緒にお墓参りに行きました。


 小舟集落の藤澤仲間のお墓は、昔からあるそれぞれの家のお墓の区画を整備して、藤澤同姓のご先祖様のお墓をまとめてあります。


 

 翌日は私の父の命日でして、東日本大震災発生日の10日後であり、今年で10年の節目の年になりますが、月日の流れの速さを感じました。


 春分の日には毎年藤澤仲間の祠があるところへ、本家と一緒に行き、掃除をしてからお参りをしてきました。



 我々はご先祖様のお陰で今、こうして生きていますから、お墓参りをする先祖供養と、ご先祖様に対して感謝の気持ちを持つことが大切だと思います。


▽ 毎朝恒例の撮影は、山清路大橋に行き、橋の上からドローンを操縦して、橋の周辺と上空からの風景を撮影しました。
山清路大橋周辺の風景










 その他生坂村では、かあさん家でお彼岸セール、少年少女サッカー教室、少年少女バドミントン教室、少年少女バレーボール教室、体育協会バドミントン部練習などが行われました。



第1回議会定例会&火災出動&上生坂上空からの風景

2021年03月19日 | 生坂村の報告
 19日(金)の朝はマイナスまで冷え込みましたが、太陽の日差しが届くと温度が上がり、昼間は春の暖かさになりました。

 午前10時からは、3月定例会最終日の委員長報告、採決などが行われ、提出した全議案を全会一致でお認めいただき私の閉会の挨拶で全日程が終了しました。

▽ 総務建経常任委員会 字引委員長の委員会報告と社会文教常任委員会 望月委員長の委員会報告の模様です。





▽ 議員各位が議案に対して、挙手または起立で採決されているところです。




▽ 私の閉会の挨拶の模様です。


   令和3年第1回生坂村議会3月定例会の閉会の挨拶

 それでは、令和3年第1回生坂村議会3月定例会の閉会にあたり、御礼のご挨拶を申し上げます。
 9日から始まりました3月定例会でしたが、提案しました議案を慎重にご審議をいただきまして、全議案を原案のとおりご採択いただき、誠にありがとうございました。

 さて、今定例会でお認めをいただいた来年度の予算と、ローリングしました「いくさか村づくり計画」に沿いまして、生坂創生に向けて新事業を含む4つの重点事業をしっかり遂行してまいりたいと考えております。
 また、議員各位から一般質問、常任委員会で質され、ご回答させていただいた内容に沿いましても、しっかりと対応してまいりたいと考えている次第でございます。

 来年度当村で実施する予定の国の事業関係では、今年度事業化になりました下生野築堤工事は、来年度用地買収に入る予定であり、国道19号山清路防災1号トンネル工事はもうすぐ貫通見込みでございます。

 また、生坂トンネル北側の沢の堰堤嵩上げ工事はほぼ完了しまして、竹の本地区の法面対策工事は、用地交渉に入る予定であり、小舟の国道19号の横断函渠(かんきょ)修繕工事を実施するとのことでございます。

 次に県の事業関係につきましては、大町麻績インター千曲線の才光寺地区の拡幅工事、山清路の旧道の舗装修繕工事、生坂橋、公園橋の橋梁修繕工事を実施する予定でございます。
 地すべりが発生した大倉地区では対策工事、観測を行い、袖山地区でも、対策工事、調査、観測を行い、長谷久保地区では対策工事を実施し、今定例会で負担金をお認めいただきました中村団地の急傾斜地崩壊対策事業は、用地測量、用地補償、一部本体工事に着手の予定であり、「道の駅 いくさかの郷」上部の桧沢につきましても、用地測量、用地補償、一部本工事に着手する予定でございます。

 河川関係では、犀川の草尾地区の河道掘削と犀川の下生坂から北陸郷の河川内の支障木伐採、金熊川の才光寺災害復旧工事と改修工事、袖沢川の河川改修工事を実施する予定であり、林務関係では、白日の山腹工の継続、古坂の堰堤工事、小立野の山腹工、日岐の落石防護柵工事を継続予定でございます。

 県営中山間総合整備事業につきましては、牛沢工区の測量設計など7件の委託業務を実施する予定であり、下生野工区のポンプ施設工事・用水路工事など6件の工事を実施する予定でございます。

 国・県では、防災・減災、国土強靱化のための5か年加速化対策に取り組んでまいりますので、今後も、当村の安全・安心な生活を守るために、ハード面の事業は国・県の関係機関に要望してまいりたいと考えております。

 本日、3月分の特別交付税の決定通知があるとのことですが、現在ではまだ分からないところでございます。しかし、今定例会の補正予算をお認めいただきましたので、年度当初の基金取り崩し分の1億円は、現在の余剰分と今月の特別交付税を見込みますと、全額基金を崩さずに済みますし、さらに80,000千円以上基金に積み立てられる状況だと考えております。

 今後専決処分をお願いし、今定例会でお認めいただいたように、臨時財政対策債でお借りした起債を繰上償還するために、減債基金に積み立てたいと考えております。

 来年度以降も、お認めをいただきました予算の他に必要な事業には補正予算をお願いしていく中で、引き続き将来負担の軽減施策などの有効的な財源活用を図りながら、財政健全化に向けても取り組んでまいります。

 それでは、「光陰矢のごとし」と申しますが、議員各位に於かれましては、任期4年間の最後の定例会を終えられ、大変お疲れ様でございました。
議員各位とのこの4年間は、生坂村のこと村民のことを思っての施策、課題等を検討協議させていただき、ご指導、ご鞭撻を頂戴しましたことに感謝申し上げる次第でございます。

 任期は2ヶ月を切りましたが、引き続き各課題に対して検討協議をお願いしますとともに、村民の皆さんとの協働による村づくりの継続をお願いし、「確かな暮らしを明日につなぎ 明るく 健やかに生きる村」の将来像に向けて、議員各位にはご健勝にて、ご支援、ご協力を賜ります様お願い申し上げ、閉会に当たりましての御礼のご挨拶とさせていただきます。
 誠にありがとうございました。


 本会議終了後に、議員各位が任期最後の定例会でしたので、恒例の記念撮影をしました。


 お昼ご飯を食べようとしましたら、火災発生の連絡があり、林野火災のとのことで消防団に出動を要請し、法被に着替えて現場に向かいました。

 連絡場所の上生坂霊園付近では火災及び煙が確認できず、発見された方から場所を聞いて現地に到着した時には、近くにいた皆さんが初期消火をしてくださり鎮圧していました。
 その後、明科消防署長と消防団長で鎮火を確認し、竹藪50㎡の焼損で12時24分の鎮火となりました。


 今回もたき火からの出火であり、大事には至りませんでしたが、 空気が非常に乾燥している時期ですから火の取り扱いには十分に注意していただきたいと痛感し、夜の防災行政無線から火の取り扱い等の予防消防の啓発をしました。


 午後1時30分からの議会全員協議会は、毎年度ローリングしています、いくさか「村づくり」計画の主な変更点を説明させていただき、変更内容等についてのご指導をお願いしました。


 次ぎに、新型コロナワクチン接種体制について、当村は集団接種と個別接種の併用であり、予診票、予防注射によるアナフィラキシーの有無、主治医に相談していただくなど、現時点での当村の検討している内容等を報告させていただきました。




 1回目の接種後2回目までの3週間は、日にちに許容範囲はあると思うこと、ワクチンが間に合うかは、4月下旬の1箱(975回分)で何名を接種するか、前倒しで発送依頼すれば間に合うこと、冷凍庫の停電時の対応は、役場には大型発電機があり、専用のコンセントを設置して設置場所を確保していること、重症化はしないが感染はすること、個別接種の場合は、接種可能な医療機関名を接種券の中に同封すること、集団接種の場合は、当村にいる看護職で対応でき、接種前診察は山口先生にお願いすることなど、議員各位と協議をしました。



▽ 毎朝出勤前恒例の撮影は、上生坂の犀川に行き、生坂ダム下の犀川や上空からの風景を撮影しました。


上生坂上空からの風景



 今日生坂村では、児童館で昼食支援事業、健康管理センターでピラティス教室、下生坂の皆さんの元気塾などが行われました。

生坂小学校 令和2年度 卒業証書授与式

2021年03月18日 | 生坂村の催し
 今回の卒業証書授与式は、新型コロナウイルス感染防止対策のため、今年度も規模を縮小し、出席者は卒業生、在校生、教職員、保護者、教育長、来賓は私と平田議長の参列で、PTA会長の祝辞、送辞、答辞などを割愛し時間を短縮して開催されました。

▽ 保護者、先生方、在校生の皆さんから、温かい拍手で迎えられた卒業生たちです。









 午前9時10分から小学校体育館で令和2年度卒業証書授与式が挙行されました。今年度は、男子6名、女子7名の13名が晴れて卒業されました。
▽ 召田教頭先生の開式の辞で卒業式が始まりました。


▽ 樋口教育長が、本日生坂小学校を卒業される6年生の皆さんご卒業おめでとうございます。また、保護者の皆様にも心よりお祝いを申し上げます。コロナ禍という今まで経験したことのない大変な時期ではありますが、この生坂小学校で学んだことを忘れず、それぞれの夢に向かって進んで欲しいというご期待を申し上げ教育委員会からの告示としました。


▽ 卒業生が担任の矢口先生に呼ばれ壇上に上がり、北野校長先生が、卒業生一人一人に卒業証書を授与しているところです。






▽ 北野校長先生が、皆さんは学校のあらゆる場面でリーダーとして頑張るだけでなく、互いの個性を認め合い、励まし合いながらよりよい集団を作っていく力を持っています。
 縦割り班の班長や、委員会、金管バンド、清掃などで、リーダーとして下級生のお手本となり、数々の行事では中心となり、全校を引っ張っていました。縦割り清掃では低学年の友だちに丁寧に掃除のやり方を教え、一緒に取り組んだり見守ったりすることができました。児童会ではコロナ感染拡大防止という困難な状況の下でしたが、当番活動や〇〇週間という地道な活動を最高学年としてしっかりと支えることができました。また、朝の児童集会では新しいアイデアを入れながら活動を企画して、全員が参加して目的が達成できるよう、細かなところに至るまで気をつかって進めることができました。


 皆さんが小学校の間にこれだけの成長ができたのは,皆さんの努力ばかりでなく、ご家族や地域の方が皆さんの成長を楽しみにし、それを支えてくださった賜でもあります。どうか感謝の気持ちを忘れないでください。


 さて、皆さんが中学校に進学して3年間に学ぶことは、大人になって生きてゆく上で土台になることです。勉強も難しくなり、部活動も始まります。
 時には壁にぶつかり、悩むこともあるかも知れません。しかし、人間は悩むことや大変な事から逃げないで、ぶつかり、乗り越えていくことから成長できるのです。小学校の先生方は、時には厳しく皆さんを指導したかもしれません。でも、皆さんがそれを乗り越えて、より強くなれるという可能性を信じていたからです。中学校でも腰骨を立て、今まで以上に自分に厳しく物事にまっすぐ向かい合ってください。明治維新に貢献した西郷隆盛は、甥っ子がアメリカに留学する際、この思いを「耐雪梅花麗」という言葉で表しました。皆さんに送ります。厳しい場面に出会ったとき、この言葉を思い出し、勇気を持って乗り越えていってくださいなどと式辞を述べられました。


▽ 私から、皆さんは、この6年間で心も体も大きく成長されましたが、それにはご家族、先生方、地域の皆様のお力添えがあったことを忘れてはいけません。誰もが周囲の人達に支えられ成長していくのです。そして、その周りの人達にいただいた力を生かすのは自分自身なのであります。
 この1年間は、新型コロナウイルス感染症の影響により、長期間の学校休業、学校行事の縮小や中止など、誰もが経験したことのない我慢の日々を過ごすこととなりました。
 その様な中でも皆さんは、最上級生として、運動会、音楽会、児童会活動、ICT教育などでも、下級生の良きお手本となるように、前向きに頑張ってくださいました。


 これから皆さんは、生坂小学校で学んだことを基礎にして、中学校で今よりも難しいことを勉強したり、部活動でがんばったりと大変忙しくなります。たくさん努力して色々なことを経験すると、世の中のことが今までよりももっと分かるようになりますから、皆さん一人ひとりの得意なことを見つけ出して、有意義な中学校生活を送っていただくことを期待しておりますなどとお祝いの言葉を申し上げました。


▽ 在校生は、卒業生にお祝いとお別れのことばを言い、卒業生は、お礼のことばと生坂小学校のことを頼み、みんなでお別れのうたを元気に歌っていただきました。






▽ 保護者代表の原田さんから、令和2年度卒業生のために、この様な盛大な卒業式を催していただき誠にありがとうございます。
思えば6年前、入学式に息子の手をつないで小学校へ向かう坂を上りました。今はもう手をつないで導くことは必要ありません。先生の授業、運動会や音楽会、地域の方とのわくわく体験、高齢者の方、保育園児との交流、金管練習、キャンプ、そして修学旅行。コロナ禍で直前まで親子とも心配しましたが、先生方のご尽力により、県内での旅行を楽しむことができました。
 6年間様々な体験により、心身ともにたくましく成長し、今まさに小学校を卒業いたします。卒業生の皆さん、本日はおめでとうございます。最後になりますが、生坂小学校の更なるご発展とご臨席の皆様のご健勝とご活躍をお祈りされるなどの御礼の挨拶を述べられました。


▽ 出席者全員で「校歌」を歌って、召田教頭先生の閉式の辞で終了しました。




▽ 卒業生は下級生から花束をいただき、まっすぐ出口に向かい巣立っていきました。




 保護者の皆様、お子様のご卒業、誠におめでとうございます。今日まで愛情を持って育んでこられた我が子の晴れ姿を前に、色々なことが思い出され、お慶びもひとしおのことと思います。これからも成長していくお子様と一緒に、しっかりと歩んでいかれますようお願いいたします。



 また、校長先生をはじめ諸先生方には、幼かった子ども達をご熱心に温かく、時には厳しくご指導くださり、ここまで立派にお導きいただき、そのご労苦とご努力に対しまして、深く敬意を表し感謝を申し上げる次第でございます。


 卒業生の皆さん、4月から始まる中学校の3年間は、きっと皆さんの人生の中でも、かけがえのない貴重な時間になると思いますから、一人ひとりが秘めた大きな可能性が花開くことを願っております。


 そして、新型コロナウイルス感染拡大防止のため、残念ですが縮小しての卒業式でしたが、出席できなかった来賓の皆さんをはじめ、生坂村民の皆さんが、本日の卒業をお祝いしております。



 卒業式が終わった後、校長先生が児童一同からの感謝状を贈ってくださいました。それは、給食を村の予算で負担していることと、村民の皆さんがお米、味噌、豆腐、野菜などを一生懸命につくってくださって、体は大きく成長し、毎日勉強も運動も精一杯頑張ることができていることに感謝しているとのことでした。

 また、感謝状を開くと、卒業生一人ひとりからも給食無償化に対しての御礼の言葉が書かれていて、とても嬉しく感動しました。

第1回議会定例会&宇留賀会上空からの風景

2021年03月18日 | 生坂村の会議
 18日(木)の朝は曇っていてヒンヤリしましたが、次第に晴れて来て春の暖かさになりました。

 午後1時30分からは、3月定例議会の本会議が再開され、会期中にお願いしています今年度の補正予算案に対し、説明をさせていただきご審議いただきました。
   令和3年第1回村議会定例会追加議案説明

 それでは、3月定例会の会期中に毎年度お願いしています今年度の補正予算案に付きまして、ご説明をさせていただきご審議をお願いするものでございます。
 議案説明につきましては、予算案8件でございます。

議案第16号  令和2年度生坂村一般会計補正予算【第9号】

 この予算案は既定額に歳入歳出74,287千円を追加し総額を2,623,053千円とし、地方債の借入限度額を6,751千円減額する補正予算であります。

 主な内容は歳入で、使用料及び手数料で1,585千円、県支出金12,699千円、繰入金1,042千円、村債6,751千円を減額し、村税9,532千円、地方交付税17,629千円、国庫支出金28,454千円、財産収入2,493千円、諸収入18,382千円、寄付金20,000千円の増額となっております。


 歳出では、議会費1,730千円、衛生費5,353千円、農林水産業費7,242千円、土木費6,817千円、消防費3,148千円、教育費17,528千円を減額し、総務費で20,347千円、民生費15,768千円、災害復旧費21,690千円、公債費58,402千円の増額となっております。

議案第17号   令和2年度生坂村営バス特別会計補正予算【第2号】

この予算案は財源構成を行うための補正予算であります。
 主な内容は歳入で使用料及び手数料1,300千円を減額し、国庫支出金を563千円、繰入金を737千円の増額であります。

議案第18号   令和2年度生坂村福祉センター特別会計補正予算【第3号】
 この予算案は既定額から歳入歳出5,421千円を減額し、総額を93,689千円とする補正予算であります。
 主な内容は歳入で、使用料及び手数料35,380千円を減額し、繰入金を29,959千円の増額であります。
歳出では経営管理費を5,421千円の減額となっております。

議案第19号   令和2年度生坂村簡易水道特別会計補正予算【第4号】

 この予算案は既定額に歳入歳出1,255千円を増額し、総額を90,900千円として、地方債の借入限度額を400千円減額し、繰越明許費限度額を定める補正予算であります。
 主な内容は、歳入で使用料及び手数料1,889千円、諸収入205千円を増額し、繰入金439千円、村債400千円の減額であります。
歳出では経営管理費を1,601千円増額し、建設改良費を346千円の減額となっております。

議案第20号   令和2年度生坂村国民健康保険特別会計補正予算【第2号】

 この予算案は既定額から歳入歳出36,656千円を減額し、総額を229,403千円とする補正予算であります。
 主な内容は、歳入で国民健康保険税1,182千円を増額して、県支出金38,344千円の減額であります。
 歳出では保険給付費41,767千円を減額し、基金積立金5,221千円の増額となっております。

議案第21号   令和2年度生坂村農業集落排水特別会計補正予算【第2号】

 この予算案は既定額から歳入歳出925千円を減額し、総額を98,500千円とし、繰越明許費限度額を定める補正予算であります。
 主な内容は、歳入で分担金及び負担金400千円、繰入金1,379千円を減額し、使用料及び手数料を854千円の増額であります。
 歳出では農業集落排水事業費400千円、経営管理費525千円の減額となっております。

議案第22号   令和2年度生坂村介護保険特別会計補正予算【第2号】

 この予算案は既定額に歳入歳出23千円を増額し、総額を314,870千円とする補正予算であります。
 主な内容は、歳入で介護保険料6,055千円、支払基金交付金3,111千円、県支出金1,720千円を減額し、国庫支出金5,246千円、繰入金5,967千円の増額であります。
 歳出では、保険給付費1,121千円、地域支援事業706千円の減額で、諸支出金1,916千円の増額となっております。

議案第23号   令和2年度生坂村後期高齢者医療特別会計補正予算【第2号】 

 この予算案は既定額から、歳入歳出2,770千円を減額し、総額を28,063千円とする補正予算であります。
 主な内容は、歳入で後期高齢者医療保険料2,304千円、繰入金453千円の減額であります。
 歳出では、後期高齢者医療広域連合納付金2,722千円の減額となっております。

 以上の議案でございます。よろしくご審議賜りますようお願い申し上げ、議案の説明とさせていただきます。

  上記の内容の議案を各部署から説明させていただきご審議を賜り閉会しました。

 午後5時45分からは、知事と市長会、町村会との意見交換会がテレビ会議で行われ出席しました。
 阿部知事の挨拶で始まり、年度末・年度初めを迎えるに当たっての知事メッセージについて説明を受けました。


 『年度末・年度始め(3/20~4/9)は日頃会わない方との接触機会が増える時期であり、感染拡大を抑制するため、この期間を「感染対策強化期間」とします。
 県民及び事業者等の皆様は、以下の点について遵守していただくとともに帰省・旅行、会食・会合、会議・休暇などの「分散化」・「小規模化」・「遠隔(リモート)化」にご協力をお願いします。』などの知事メッセージを当村も防災行政無線とICNで啓発しています。


 次ぎに、ワクチン接種の推進について「スケジュールおよび基本的な考え方(案)等について」「高齢者向けワクチン接種のモデルケース等について」などの説明を受けました。
 県は、4月26日の週に各市町村1箱相当(975ショット)を配布され、5月からは希望量が配布できる見込みとのことでした。


 当村は、3月の全戸配布チラシでもワクチンの有効性や副反応等を啓発するとともに、65歳以上の村民対象に意向調査を予定しております。
 そして、高齢者が接種を希望する人数を把握し、接種体制を協議して、4月下旬には接種券を郵送し、5月中旬には集団接種を開始するスケジュールで検討しています。


▽ 毎朝出勤前恒例の撮影は、山清路の郷資料館に行き、宇留賀区会集落の上空からの風景を撮影しました。

宇留賀会上空からの風景



 その他生坂村では、小学校で卒業証書授与式・離任式、コロナワクチン接種課内会議、生坂おとこ塾、少年少女サッカー教室などが行われました。

生坂中学校 令和2年度 第74回 卒業証書授与式

2021年03月17日 | 生坂村の行事
 今年度の卒業証書授与式は、昨年度に引き続き新型コロナウイルス感染防止対策のため規模を縮小し、出席者は卒業生、教職員、在校生、保護者、樋口教育長、来賓は私と平田議長の参列で開催されました。

▽ 参列された皆さんの温かい拍手の中、担任の大西先生を先頭に、凜々しく入場してきました卒業生の皆さんです。









 午前9時から中学校体育館で第74回卒業証書授与式が挙行されました。今年度は、男子3名女子9名の12名が晴れて卒業されました。

▽ 松田教頭先生の開式の辞で始まりました。


▽ 参列した皆さんで、生坂中学校「校歌」を1番だけ歌いました。


▽ 樋口教育長が、本日生坂中学校を卒業される3年生の皆さんご卒業おめでとうございます。また、保護者の皆様にも心よりお祝いを申し上げます。今まで経験をしたことのないコロナ禍の困難がまだまだ続く中でありますが、この生坂中学校で得た経験を糧に益々発展されますことをご期待申し上げ教育委員会からの告示としました。


▽ 担任の大西先生が大きな声で卒業生の名前を読まれ、青森校長先生が卒業証書を授与されているところです。








▽ 青森校長先生が、皆さんは、小さいころから一緒に過ごし、共に成長してきました。何事も、12人が仲良くまとまり、チームとして取り組んでいました。受験に対しても、お互いを支えあい刺激しあいながら努力を積み重ねてくることができました。しかし、今日を最後に、それぞれがそれぞれの道に歩みを進めます。
 新たなステージへと旅立つ皆さんに、校長講話でも一度話した、故郷生坂村の大先輩であられる平林家一星の加藤正治先生が、中央大学の総長をされていた時に、中央大学の卒業生に贈った話をいたします。


 加藤先生が富士山に登った時に、「歩々緩く 遅きは克たむ 富士詣」という句をつくりました。その句に触れて、加藤先生はこうおっしゃっています。
 富士へ登るには決して急いでは駄目であります。むしろ足の歩調が遅いほどよいという位のものであります。急げば必ずや途中で疲れて休む時間が多くなり、ゆっくり登る人よりかえって遅くなるばかりでなく、急いで登れば登るほど 富士山は空気が希薄でありますから、自己の体力がこれに調和しないことになり、往々にして いわゆる山に酔い 山へ登り得ない事になります。然るに、ゆっくり登れば身体が希薄な空気に調和することになるから 山に酔わず、登山の目的を達することを 得るのであります。「克たむ」というのは 競争に勝つという意味ではなく、山を克服し得る。即ち頂上まで登り得るという意味なのであります。私は人生もまたその如きものであると信じるのです。要するに、人生は急がず焦らず、さりとて怠ることなく一歩一歩 地を踏みしめて進んで行くことが成功の秘訣と思われるのであります。


 これから、新しい世界に踏み出す皆さんには、決して安易な道が開けているのではありません。時には、挫折したり、人よりも成果が出なくて苦しんだりすることがあるはずです。そのような時に いたずらに慌てて無理をしたり、周りの人をうらやんだりしてはなりません。自分の身体や心を状況に合わせながら、自分が目指す目的に向かい一歩一歩 歩みを進めていってくださいなどと式辞を述べられました。


▽ 私からは、皆さんの胸中には、中学校でのかしわ祭、体育大会、吹奏楽コンクール、標津町との交流学習など、楽しかったこと、辛かったこと、そして先生や友達との素敵な思い出が蘇っていることと思います。


 この一年間は、新型コロナウイルス感染症の影響により、皆さんの生活では、長期間の学校休業、クラブ活動や試合の中止、行事の縮小・中止など色々な活動が制約され、誰もが一度も経験したことがない不安な毎日を過ごすこととなりました。
 そのような中にあっても、皆さんは前を向いて、困難を乗り越えながら、無事卒業の日を迎えられました。たくましく成長された皆さんは、これから新 たな一歩を踏み出すことになります。
 歩みを進める中で、喜びや楽しみだけでなく、時には大きな壁にぶつかることもあります。それでも自分を信じて努力を重ね、失敗を恐れず、諦めずにチャレンジし続ければきっと道は拓けます。どうか少しずつでも良いですので、着実に前へ、前へと進んでください。
 皆さんのまわりには、見守ってくれるご家族や地域の人たち、学校の先生、支え合える友だちがいます。こうした方々への感謝の気持ちを忘れず、皆さんが未来に向かって、大きく羽ばたくことを心から期待しておりますなどのお祝いのことばを申し上げました。


▽ 小林学年会長が、目をつぶると3年前、真綿らしいちょっとぶかぶかな制服を着て、ちょっと大きい学生鞄を背負い、大きな期待と少しの不安を胸に抱き、まだあどけない面立ちで生坂中学校に入学した日が思い出されます。そして今、心身ともに大きくそして頼もしく成長した子ども達がここにいます。中学3年間の月日の速さと成長に驚かされます。先生方の温かい励ましと熱心なご指導の下、勉強をして、部活をして、笑って泣いて悩んで時には怒って、友達と共に過ごした成長の日々だったと感じております。大変なご苦労をお掛けしたことと存じます。重ね重ね厚く御礼申し上げます。


 春から子ども達は新しい世界へ巣立ち、羽ばたいてまいります。今までの義務教育とは違い、自分が選んだ道を歩むことになります。生坂中学校で日々学んだことを基礎として、本日いただいた感動の想いや訓示を胸に、新しい環境の中で自分らしく輝きながら将来の夢や希望に向かって一歩一歩歩んでいけるよう、私たち保護者は子ども達を信じ、愛し、見守り続けてまいりますなどと保護者代表の挨拶をされました。


▽ 在校生代表の平林さんが、特に心に残っているのは、第51回かしわ祭です。「爛夢~光れ!輝け!33の夢~」をテーマに、全校生徒一人一人が輝くことのできる、笑顔の絶えない、今年ならではのかしわ祭を実現させてくださいました。
音楽会での合唱も忘れることができません。歌詞の一つ一つが心に届く表現力、そして、体育館中に響き渡る歌声は、私たちの目標であり、憧れです。この他にも、歌声タイムのパート練習や部活動でも、私たち後輩を常に導いてくださいました。


 こんなにも充実し、楽しかった先輩方との学校生活も今日で終わってしまいます。4月からは、私たちが先輩方のように後輩の良いお手本となり、学校の中心になっていかなくてはなりません。少し不安もありますが、今まで先輩方が私たちに教えてくださったことを忘れずに、さらによりよい生坂中学校を築き上げていきたいと思います。
 これから先輩方はご自身が選ばれたそれぞれの道で、夢に向かって歩んでいかれます。その道のりには、時にはつらく、苦しく、迷うこともあるでしょう。そんなときは、この生坂中学校での日々を思い出し、ご自身の力と可能性と信じて、乗り越えていってください。
 先輩方の新たな一歩が光り輝き、いつか、大きく花開きますよう、在校生一同、心より願っています。先輩方のさらなるご活躍とご健康をお祈り申し上げるなどの送辞を述べられました。



▽ 卒業生代表の小林さんが、振り返ってみると、私たちの中学校生活には、いつも歌声と笑顔がありました。

 3年前の春、制服姿に照れながらも、少し大人になれたような気がした入学式。でも嬉しくて、すぐに学校探検に出かけました。強風で、吹き飛ばされた白帽子がおかしくて、みんなで笑って追いかけました。
 乗鞍登山では、移動中のバスの中で、今まで歌ってきた歌を全部歌って過ごしていました。初めてのことばかりでしたが、私たちは多くことを学び、その中で、時間を守ることの大切さを教わりました。私たちを引っ張ってくれた先輩。思い返せばとても大きな存在でした。
 2年生になり、私たちも「先輩」と呼ばれるようになりました。初めの頃はそう呼ばれることに違和感を感じていた私たちが自覚を持ち始めたのは、北海道標津町の皆さんとの交流事業でした。お互いの故郷の紹介や交流活動を通して、友達と協力して成し遂げたときの達成感を味わうことができました。あの時も歌声を披露しました。


 それから職場体験学習では仕事というものの厳しさ、そして大切さを知りました。また、部活動においても、目標に向かって練習をし、喜びと悔しさの両方をみんなで分かち合えたことは忘れられない大切な思い出です。
 そして3年生。みんなでつくりあげてきた「かしわ祭」は心の中に鮮明に残っています。全校が一緒になって楽しんだ生徒会企画。対話を重ね、それぞれの思いを出し合って、心を一つにして歌った音楽会。一つ一つの行事が終わるごとに楽しい思い出が増えていきました。
 在校生のみなさん。私たちと共に生徒会や部活動を盛り上げてくれて、ありがとう。これから悩み事も増えていくと思いますが、一人で悩まず相談すること。この学校には親身になって相談に乗ってくださる先生がたくさんいます。皆で力を合わせて、生坂中学校を今よりももっとすてきな学校にしていってくださいなどと立派に答辞を述べられました。


 卒業生の皆さんが、「桜ノ雨」の歌詞「それぞれの場所へ旅立っても友達だ聞くまでもないじゃん 十人十色に輝いた 日々が胸晴れと背中押す 土埃上げ競った校庭 窮屈で着くずした制服 机の上に書いた落書きどれもこれも僕らの証し・・・」と、素晴らしい合唱を歌っていただき感動しました。



 卒業生の皆さんは、4月からそれぞれの分野で立派な社会人になるための準備期間に入るのですが、どうか生坂中学校の卒業生としての誇りを持ち、規則正しい生活のリズムを身につけ、健康に十分気をつけて、臆することなく、自分の目指す道を歩んでいっていただきたいとお願いする次第です。

▽ 松田教頭先生の感極まった閉式の辞で無事終了しました。


▽ 在校生、先生方のハミングと保護者、我々など大勢の方々の激励の拍手で巣立っていく卒業生の皆さんです。









 保護者の皆様には、お子様が門出の日を迎えられましたことに心よりお祝い申し上げます。これまで惜しみない愛情を注ぎながら、お子様の成長に向き合われ、多くのご苦労もあったかと思います。それだけに、卒業の節目は感慨もひとしおのことと存じます。引き続き、子どもたちとその未来を信じて、温かく見守り、応援してあげてくださいますようお願いいたします。
 また、お世話になりました校長先生をはじめ先生方には、三年間にわたり、愛情を持ってきめ細やかなご指導をいただき、ここまで立派にお導きくださり、そのご労苦とご努力に対し、深甚なる敬意を表し感謝を申し上げる次第でございます。
 そして本日、残念なことに参列できなかった教育委員と来賓の皆様をはじめ、生坂村民の皆様が、卒業される皆さんを心から祝福されていますとともに、今後のご活躍に期待をしております。

議会全員協議会&下生野上空からの風景

2021年03月17日 | 生坂村の会議
 17日(水)朝は雲が多めでしたが次第に青空が広がり、昼間は気温が上昇し春本番の陽気になりました。

 午後1時30分からは、明日18日の本会議に提出します予算案の説明のため議会全員協議会をお願いし、今年度の補正予算案の主に大きな増額、減額補正、繰越明許費の内容等について説明し、議員各位よりご質問をいただき回答させていただきました。




 主なご質問、ご意見と回答内容の概要は、CATVの維持管理費の5箇所については、各区からの要望により、テレビケーブルを引き込む場所であること、繰上償還については、臨時財政対策債の平成22年に2金融機関から借り入れた分を繰上償還すること、老人扶助費の一人分減額については、養護老人ホームの入所者の分であること、青年就農給付金の減額については、新規就農総合支援事業の2名分の減額であること、災害復旧の工期については、夏頃とのことですが確認させていただきたいこと、工事の防水対策等については、護岸関係は県の工事であり早期完成に向けて取り組んでいること、工事請負費の入札差金が半分近くであり、予算計上時の見積りの適正化については、見積りの段階で精査することなどのご質問、ご提言を賜り、回答させていただきました。




 特別会計の補正予算につきましては、やまなみ荘の入れ物、おぼん等については、器・おぼん等の見直しを順次していくこと、令和2年度運営状況の売上減の割に材料費が減額されていないことについては、県民割りのチラシを3月5日に松本市・安曇野市・池田町・筑北村等に配布し、宿泊予約150組、宴会予約24組があり、材料費は減額しないでお願いしたいこと、漏水による損益の受水料金と使用料については、有収率60%とすると4割が減収になることと、水道管からの漏水の他に、家庭内漏水の減免分、事故での破損等があり、プロジェクト会議で協議していくこと、一般会計からの繰入による運営を村民に分かり易く示す方法については、水道料金や運営費等の表現の仕方を検討していくこと、繰越明許の敷設替え工事の距離については、200mほどであること、農集の経営管理費の繰越明許費については、事業費は補正せずに当初予算に計上していることなどの概要でした。


▽ 毎朝出勤前恒例の撮影は、下生野の犀川対岸に行き、上空から下生野、小立野、日岐の風景を撮影しました。

下生野上空からの風景





 その他生坂村では、小学校で3学期終業式・卒業式準備、中学校で卒業証書授与式・離任式、児童館でしょうぎ教室、歩こう部などが行われました。

第1回議会定例会一般質問&昭津上空からの風景

2021年03月16日 | 生坂村の風景
 16日(火)は雲が広がりましたが、隙間から日差しが届いて、昼間は春本番の暖かさでした。

 午前10時からは、第1回議会定例会が再開され一般質問が行われました。今回は6名の議員各位から下記の通告事例によって一般質問があり、12日に答弁書をお渡しした内容で回答をさせていただき、再質問に関しては、ほとんどその場での答弁となりましたし、通告事例がアバウトすぎて、答弁がかみ合わなかった感じの時もありました。
 今回も答弁させていただいた内容に沿って、事業の実施、検討、研究、協議、関係機関への要望等をしてまいりますが、財源の問題、交付金事業の活用、費用対効果、緊急性、必要性等を考慮しまして進めてまいりますので、引き続きのご理解とご支援をお願いいたします。

生坂村議会の一般質問通告

順番 質問議員   質問内容                    質問の相手

1  吉澤 弘迪
1.村の新型コロナウイルス感染症対策について

(イ) PCR検査を実際に受けた人はいるのでしょうか         健康福祉課長
(ロ) 1月22日に行った松本市49の介護施設に村の社協が含まれているか   〃
(ハ) 村民と接することの多い村職員、社協、公社、学校関係者はPCR検査  〃
を実施すべきでは

2. 新型コロナウイルス感染症対策条例の設置が必要ではないか     村長
(イ)  対策本部の中に村民の代表学識経験者が必要ではないか       〃
(ロ)  村民への感染状況の情報公開について               〃




2  太田 譲

  【4年間のまとめ】
1. 消防について                           副村長

2. 中学部活について                         教育長

3. 教育委員会ホームページについて                  教育次長

4. 旧南小体育館の解体と日岐団地の建て替え、それに関連性の高い
旧南小グラウンドのトンネル残土を利用した埋立てについて
5. 直売所について                          振興課長

6. 高津屋森林公園について

3  望月 典子

1.男女共同参画の取り組みについて                   教育長




4  一ノ瀬 貞男

  【一般質問その後を検証する】
1.防災・減災対策                           村長
2.人口減少対策                             〃



3.安心・安全な村づくり                        振興課長
                                    副村長
4.高齢者対策                            健康福祉課長

5  市川 寿明

  【コロナ禍の教訓は】
1, 新型コロナが社会に投げかけたものをどの様に受け止めていられるか   村長
村長の認識を伺いたい

2.今後の対応でどの様な社会に、重要な政治的課題と感じるものは     村長
3.交通安全の向上へ                          関係課長


6  字引 文威

   【2月22日昭津区下ノ田火災事故について】
1.火災防止対策について                        副村長

2.消防水利の確保について                       村長




▽ 毎朝出勤前恒例の撮影は、雲が多めの昭津上空から昭津区、下生坂区、大日向区などの風景を撮影しました。

昭津上空からの風景





 その他生坂村では、小学校でALT、中学校で3学期終業式、ヘルスアップ教室、コロナワクチン接種課内会議、上生坂B班の皆さんの元気塾などが行われました。

一般質問の対応&上生坂上空からの風景

2021年03月15日 | 生坂村の報告
 15日(月)は朝から晴れて、快晴の昼間はポカポカ陽気で、春の暖かさを感じました。

▽ 毎朝出勤前恒例の撮影は、上生坂万平集落行き、朝霧と雲がかかっていました上空からの風景を撮影しました。

上生坂上空からの風景


 今日は会議等がなく、12日(金)にお渡しした一般質問の答弁書に沿った答弁の最終チェックをしました。今定例会は6名の議員各位から下記の一般質問の通告をいただきました。
 今回も2回の一般質問の打合せ会議を行い、私が今回も各担当部署の幹部クラスの答弁を参考に答弁書を作成し、その内容を再度確認していただいた後、議員各位に12日の12時迄に答弁書をお渡ししました。
 明日16日(火)の本会議に行います3月定例会の一般質問は下記の議員6名が登壇いたします。

 生坂村議会の一般質問通告
 
順番 質問議員   質問内容                     質問の相手

1  吉澤 弘迪
1.村の新型コロナウイルス感染症対策について

(イ) PCR検査を実際に受けた人はいるのでしょうか           健康福祉課長
(ロ) 1月22日に行った松本市49の介護施設に村の社協が含まれているか     〃
(ハ) 村民と接することの多い村職員、社協、公社、学校関係者はPCR検査    〃
   を実施すべきでは

2. 新型コロナウイルス感染症対策条例の設置が必要ではないか      村長
(イ)  対策本部の中に村民の代表学識経験者が必要ではないか        〃
(ロ)  村民への感染状況の情報公開について                〃
3.「ワクチン接種の必要性について」の村長のメッセージ          〃

4.ワクチン接種の優先順位                       健康福祉課長


2  太田 譲
  【4年間のまとめ】
1. 消防について                           担当課長
2. 中学部活について                         副村長
3. 教育委員会ホームページについて                  村長
4. 旧南小体育館の解体と日岐団地の建て替え、それに関連性の高い
   旧南小グラウンドのトンネル残土を利用した埋立てについて
5. 直売所について
6. 高津屋森林公園について

3  望月 典子
1.男女共同参画の取り組みについて                   教育長


4  一ノ瀬 貞男
  【一般質問その後を検証する】
1.防災・減災対策                           村長
2.人口減少対策                             〃
3.安心・安全な村づくり                        振興課長
                                    副村長
4.高齢者対策                             健康福祉課長

5  市川 寿明
  【コロナ禍の教訓は】
1, 新型コロナが社会に投げかけたものをどの様に受け止めていられるか   村長
  村長の認識を伺いたい
2.今後の対応でどの様な社会に、重要な政治的課題と感じるものは     村長
3.交通安全の向上へ                          関係課長

6  字引 文威
   【2月22日昭津区下ノ田火災事故について】
1.火災防止対策について                        副村長
2.消防水利の確保について                       村長

 今回も一般質問に対しての現状や状況等については、担当部署の課長達が答弁をすることにし、私は、主に質問に対しての施策や方向性等の内容を答弁させていただきます。また、今回も担当部署と打合せ会議を行い調整しました。

 今日生坂村では、中学校で3年生を送る会、農業公社理事会、確定申告、少年少女サッカー教室などが行われました。