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信州生坂村「山紫水明 食と文化癒しの郷!」

山清路、大城・京ヶ倉等の自然。赤地蔵、百体観音等の伝統。おやき、おにかけ等の食文化を持つ生坂村!

平成30年度 生坂村の中央要望

2018年08月27日 | 生坂村の報告
 27日(月)は、日差しが届いて厳しい真夏の暑さで、特に東京は蒸し暑く12,000歩ほどの要望活動は大変でした。
 本日は議会の皆さんとの生坂村の中央要望を行いました。毎年度、行政または各期成同盟会の一員として中央要望はしておりますが、今回の要望は、生坂村の重要な要望事項を村議会議員各位と総務課長、議会事務局長で実施しました。
 務台衆議院議員さんと佐藤秘書さんにお願いして、大きな要望事項4件を長野県選出国会議員と各担当省庁にお願いにまいりました。

▽ 最初に参議院に行き、吉田幹事長さんに要望書をお渡しし、大きな要望事項4件を平田議長と私で説明させていただき、これから伺います担当の大臣や事務次官、局長の皆さんに電話をしてくださり、当村の要望事項を伝えてしっかり対応するように指示していただくなど、予定時間を過ぎて親身になってのご対応に感謝に堪えないところでございました。






▽ 昼食後は、国土交通省 大臣官房審議官(道路局担当)田尻直人氏に要望をしました。内容は、国道19号の通行の支障や景観の悪化等の雑草や支障木の環境整備、路面の亀裂や深い轍の修繕などの維持管理の推進、「国道19号生坂村山清路防災工事」の早期完成の推進、村道改築工事を実施しています「社会資本整備総合交付金」の予算確保を要望しました。田尻審議官さんは、長野国道事務所の方に状況を聞いて対応していただけるとのことでした。



▽ 次に、当村に関係があります県選出の衆参国会議員の秘書の皆さんに要望書をお渡しした後、厚生労働省 大臣官房生活衛生。食品安全審議官 宮嵜雅則氏に要望しました。内容は、水道事業基盤強化のために、長野県水道ビジョンでも広域連携の推進が検討されておりますが、国から広域水道事業を推進するよう要望しました。当村の簡易水道の現状をご理解いただき、上流域の排出責任も話題になり、今後の研究課題として認識していただけたと感じました。




▽ 次に総務省自治財政局長 林﨑理氏に要望しました。先の要望に加えまして、村内を統合した水道施設の建設と、施設の老朽化対策・耐震化は早急の課題であり、必要な施設整備を進めるため、これらに係る国庫補助率を2分の1以上に引き上げることと、一般会計からの繰り入れ等について、繰出し基準などによる財政措置の充実を強く要望しました。ライフラインである上水道事業を市町村単位で行うのであれば、国民健康保険事業のように都道府県が財政運営の責任主体となり、市町村が事業を実施することなどの話し合いをさせていただきました。




▽ 最後に、農林水産省 農村振興局長 室本隆司氏に要望しました。内容は、当村では小区画の水田を葡萄園に転換して新規就農者を受け入れ、農地の荒廃化の防止及び人口維持につなげるためと、田、畑の農業振興・農地保全のために多品種に渡る農産物の活用と6次産業化の振興を図るための活性化施設の建設などを、県営中山間総合整備事業で実施しておりまして、引き続き、事業を円滑に実施するために「農業農村整備事業予算の確保」を要望しました。




 4省庁とも務台衆議院議員さんにご同席をいただき、ご要請とご助言をしていただき心強く感じました。また、務台衆議院議員さんには用事がある中、意見交換会にも出席していただき、要望時と併せて多くのアドバイスをいただきました。
 本日は、務台衆議院議員さん、佐藤秘書さん、各省庁の方々には、お忙しい中当村の要望活動にご対応いただき誠にありがとうございました。
そして、大変暑い中、議員各位にも一緒に生坂村のために要望活動していただきお疲れ様でした。

▽ 朝の写真は鷺の平集落からの風景です。





 その他生坂村では、中学校で登山結団式、児童館でみはるさんとつくろう、なのはな言語療法士相談会、相模女子大学夏季地域協働活動、民生児童委員協議会、通学合宿打合せ会などが行われました。