8月2日(土)も届く日差しは強く、まだまだ危険な暑さが続き、紫外線対策と熱中症対策が必須の一日でした。

△▽ 毎朝恒例の写真と動画は、青空が広がって朝日が差してきた大日向上空からの風景です。
大日向上空からの風景

県営中山間総合整備事業で整備しました、大日向区南平地区のぶどう畑と、北平地区の水田の圃場整備の風景などを撮影しました。

県営中山間総合整備事業の背景・目的として、長野県の中山間地域総合整備事業は、山間部の農業生産基盤や生活環境を総合的に整備し、地域活性化・定住促進・国土・環境保全を目的としています。

生坂村では平成27年度(2015年度)から村内10地区でこの事業に着手し、中でも大日向地区は大きな事業を行いました。

大日向地区での具体的整備内容として、南平地区のぶどう畑は、約5.7ヘクタールの圃場整備を実施し、幼木が成木へと育ち収穫量が増加しています。令和3年度には5組目となる新規就農研修生の受け入れも実現しました

北平地区の水田・農地の約4.7ヘクタールの圃場整備及び約730mの用排水施設の更新により、生産性の向上と省力化を図りました。

成果と評価として、令和3年度に南平地区の取り組みが農業農村整備優良地区コンクール(中山間地域振興部門)において、農林水産省農村振興局長賞を受賞しており、地域農業・社会への貢献が大きく評価されています。

この事業により、大日向地区では農作業の効率化や新たな就農者の定着が促進され、地域農業の持続可能性が向上しています。

本日生坂村では、絵手紙教室、地域未来塾などが行われました。