信州生坂村「山紫水明 食と文化癒しの郷!」

山清路、大城・京ヶ倉等の自然。赤地蔵、百体観音等の伝統。おやき、おにかけ等の食文化を持つ生坂村!

村内一斉ごみゼロ運動・小舟農地を守る会の花の苗植え・草刈り等作業

2018年05月27日 | 生坂村の報告
 27日(日)朝7時より村内各地区でゴミ拾いや地域ぐるみでむらじゅう花ざかり事業の花の苗植えなどの作業を行いました。
 我が集落は、女性陣が最初に集落の入口の国道19号を南北に2Kmほどの範囲でゴミ拾いを行いました。例年国道沿いは、ペットボトル、空き缶、たばこの吸い殻が多く、時には古い自転車や古タイヤなど大きなゴミも捨ててあり、駐車帯には食べ終えたゴミをレジ袋に入れて捨ててありました。でも、今年はお陰様でゴミは少なかったとのことですが、しかしモラルのない人がゴミを捨てることを残念に思いました。


▽ 女性陣が2班に分かれて、国道19号の道路沿いや駐車帯のごみを拾ってきたゴミです。今年は写真の様な不法投棄のゴミもあり残念でした。


 生坂ダムに流れ込む沢口には、相変わらず犀川上流から流れてきたペットボトル、空き缶、スチロールなど大量のゴミが溜まっていますが、拾うことは危険ですし、拾っても切りがない状況です。

▽ 生坂ダムには大雨の後に大量のゴミが流れ着きます。今朝上空から撮影しましたが、一週間ほど前の大雨の後に、川幅いっぱいに流れ着いたゴミが5分の1ほどになった写真です。


 上流部から流れ着くゴミは、当村の山紫水明の景観を大変損ねていて、不法投棄が絶えないモラルの低さに憤りを感じている村民の皆さんは多いです。

▽ 小舟集落内の急斜面や停留所、村道沿い等の草刈りをしているところです。




▽ 男性陣は最初に、集落内や停留所、村道沿い等の草刈り、電気柵の除草を主に行いました。集落の道路脇は距離があり、集落入口周辺の草刈りは法面がきつく、足を踏ん張りみんなで力を合わせて行いました。






 その他にも「小舟農地を守る会」として、伐墾して再生した畑にも多くの花の定植をしました。また、集落入口の花壇や公民館の周辺にも花の苗を植え、草取りなどの手入れもして、とても綺麗になりました。

▽ 今年度も「小舟農地を守る会」として、伐墾して再生した畑に多くの花の苗を定植して景観美化に努めています。




▽ 集落入口の花壇や公民館の周辺も草取りをし、花の苗を植えてとても綺麗になりました。








 我が小舟常会は17軒の集落で、本日は1軒ほぼ2名参加の30名ほどの作業でしたが、皆さん頑張っていただき10時前には予定の作業が終わりました。
 地区の皆さんが力を合わせての協働作業は、環境美化、景観保全、農地保全等につながる大切な取組だと考えます。皆さん大変お疲れ様でした。

▽ 写真は作業前に撮影した小舟上空からの風景です。