信州生坂村「山紫水明 食と文化癒しの郷!」

山清路、大城・京ヶ倉等の自然。赤地蔵、百体観音等の伝統。おやき、おにかけ等の食文化を持つ生坂村!

平成28年第2回生坂村議会6月定例会の閉会の挨拶

2016年06月16日 | 議会の挨拶

△ 6月8日から始まりました議会6月定例会の最終日に、下記内容の御礼の挨拶をしているところです。

 それでは、平成28年第2回生坂村議会6月定例会の閉会にあたり、御礼のご挨拶を申し上げます。
 8日から9日間の会期の6月定例会でありましたが、上程しました議案を原案のとおりご採択いただき、誠にありがとうございました。
 さて、今定例会も色々な課題に対しまして、議員各位より常任委員会、一般質問でご提言・ご指導を頂戴しました。それに対しまして答弁させていただいた内容に添って、関係部署で対応してまいりますが、さらに検討を深めなければならない課題に対しましては、課長会議、知恵の委員会で協議することは勿論ですが、議会や区長会、そして各種委員会等の皆さんとご一緒に検討協議をお願いしなければとも考えております。
 今定例会でお認めをいただきました、小学校のICT活用事業は、児童達には初めてタブレットを導入し、サーバーと校内無線LANを設備する予定であります。
 現在、昨年度から文部科学省の「デジタル教科書」の位置づけに関する検討会議が開催されていまして、情報化の流れの中、児童・生徒の学びの質を向上させるために教科書についてのICT活用の検討は必要とし、紙の教科書かデジタル教科書かの二者択一ではなく、デジタル教科書の導入には、紙の教科書と同等の質を確保し、デジタル教科書の持つ良さを活かした使用をすることが適当であると言われております。
 また、デジタル教科書の導入は、小学校の次期学習指導要領が実施される2020年度から実現するために、短期的には現行の教科書制度の中で、紙とデジタルの教科書をうまく併用する仕組みを整えていくと言われております。この様にICTの活用が進捗していく状況も加味しながら、当村の規模に合った導入をしてまいりたいと考えております。
 そして、「生坂村絆づくり支援金」は、当初予算で200万円をお認めいただき、6月30日が申請の締め切りとなっております。
 担当に聞きましたところ、申請1件の申し込みの他に、新規に5~6件の申請の動きがあるということであります。
 この状況ですと、当初予算ほどの申請になり、村民の皆さんと行政が一体となって協働の地域づくりを推進するため、また地域の活性化のために役立つものと感じているところでございます。
 「地域発 元気づくり支援金事業」は、今年度中に事業を完了しなければなりませんが、今定例会で関係予算をお認めいただきましたので、これから本格的にそれぞれの事業に取りかかれることになりました。また、2次募集に申請しました2事業もありますので、採択いただければ補正予算に計上させていただきますのでよろしくお願いいたします。
 そして、今年度もそれぞれに素晴らしい協働事業を行っていただきますので、実施される皆さんが協力し合って元気を出して活動をしていただき、村内外に小さくとも活力のある生坂村を発信していただければとお願いする次第でございます。
 また、地区要望箇所の対応に付きましては、補正予算をお認めいただきましたので、毎年度お渡ししています回答書を、議員各位にお示しした後に、次回の区長会でお渡ししたいと考えております。緊急性、危険性、必要性、公平性等を加味した中でのご回答ですし、当初予算分で早速、工事を発注させていただいたところがあり、少しでも早く要望が実現できるようにと考えております。
 村民の皆さんとの対話を重視し、村民の英知を結集して、生坂村の未来に明るい希望や夢が広がるために、議員各位にも「生坂村まち・ひと・しごと創生総合戦略」を常に念頭においていただき、建設的なご意見、ご提言を頂戴しながら、検討協議をお願いし、村民の皆さんとの協働による村づくりの継続により、村政運営を進めてまいる所存でございます。
 議員各位は、引き続きご健勝にてご指導、ご鞭撻を賜ります様お願い申し上げ、閉会に当たりましての御礼のご挨拶とさせていただきます。誠にありがとうございました。


△ 当村の議会定例会最終日は、殆ど一般質問、委員長報告、採決等があり時間が掛かりますが、今回は一般質問が少なく早めに終わりました。また、上程しました議案を原案のとおりご採択いただきありがとうございました。

▽ 今朝はバス通勤でしたので、小舟バス停からの風景です。








 その他生坂村では、保育園で身体測定、児童館で親子で初めてABC、健康管理センターで孫育て講座②「子どもとの遊び方 コミュニケーションのとり方」、公民館でバドミントン教室・陶芸教室、上土ふれあい新鮮市等が行われました。