信州生坂村「山紫水明 食と文化癒しの郷!」

山清路、大城・京ヶ倉等の自然。赤地蔵、百体観音等の伝統。おやき、おにかけ等の食文化を持つ生坂村!

民生児童委員協議会視察研修の二日目

2016年06月25日 | 私の活動報告
 25日(土)の視察研修二日目は、香港発9時の船に乗ってマカオへ10時に着きました。香港・マカオとも日本との時差は、1時間違いますので少し早い出発でした。
 私はマカオが初めてでしたから、ポルトガル領から中国に返還されても、パスポートと出入国書類がいるのには不思議に感じました。

▽ 今朝、マカオに行く船中で撮影した風景です。






 マカオでは、現地添乗員の佐賀県出身の飯盛さんに案内していただきました。マカオは、縦7km、横3kmの小さな地区で、飯盛さんが来た頃に比べて、埋め立てをして3倍くらい広くなったと言っていました。
 マカオの8つの広場と22の歴史的建造物がユネスコの世界遺産(文化遺産)に登録されているとのことであり、到着早々聖ポール天主堂跡へ行って説明を受けました。

▽ マカオ最初の視察先の世界文化遺産の聖ポール天主堂跡です。




▽ 1999年までポルトガルの植民地だったマカオには、西洋と東洋の共存を示すポルトガル統治時代の史跡が多く残っていまして、その有名なセナド広場をバックに記念撮影をしました。


▽ マカオ市の評議会が置かれている「リアル・セナド」マカオの国会議事堂とも言える建物、内部は無料で見学でき、観光に力を入れていることをここでも感じました。


▽ ポルトガル人が初めて訪れたアジアの地といわれている、マカオ半島にある道教の廟、「媽閣廟」は、後ろに山、前に海という風水上非常によい位置にあり、パワースポットといわれています。




▽ 午後に訪れたザビエル協会は、外観はクリーム色で、内部の主祭壇は空をイメージした色で塗られていました。また、日本に縁があるザビエルという関係からか、キリスト生誕をイメージした人形の上に「主の名は聖」と日本語で書かれていました。




 マカオは、ラスベガスの7倍ほどの世界一のカジノ都市であり、一日に約10万人が訪れて、90%がカジノに来られ、300万ドルほどの収入があるとのことです。観光等を合わせての訪問者は、中国本土から90%以上であり、陸路で来られる方が8割くらいだそうです。
 マカオの税収は、カジノ経営から35%の税金を徴収し、法人は7%ほどと安いため、世界からの投資が増えているとのことでした。また今は、東京都の税収以上ということにもカジノの収入の多額さに驚きました。

▽ ザ ベネチアンマカオリゾートホテルの3階の、東京ドーム22個分の広さのショッピング街でして、空の様な天井(?)と人の多さには、皆さん驚いていました。






▽ 1階の東京ドーム2.5倍のカジノの模様です。カジノ内は撮影禁止でした。


 ザ ベネチアンマカオリゾートホテルでは、3階の東京ドーム22個分の広さのショッピング街での視察とショッピングの方と、1階の東京ドーム2.5倍のカジノでスロットマシンなどで楽しみました。
 マカオのカジノ経営は、3名だけで仕切っていて、全部で36店舗を営業しているとのことで、カジノホテル街の風景には圧巻でしたし、世界一のカジノ都市を実感させられました。

▽ カジノホテル街の想像以上の豪華さに驚きました風景です。










 マカオの文化遺産には、種子島に鉄砲が伝えられた頃からマカオと日本との色々な関係があることを視察することができ、とても勉強になりました。

▽ 夕方香港に帰って来た時の風景です。






▽ 今朝の写真は一昨日に村道1級1号線改築工事現場の草尾高鼻地籍からの風景です。






 その他生坂村では、安曇野交通安全協会生坂支部でペイント作戦、中学生が中信体育大会卓球、公民館で自然探索教室・こけ玉教室、サッカー・バレーボール教室等が行われました。