家庭から社会は変え難いかも。

【幼く、そして世間知らずであった…】

異口同音に唱えられてる言葉のひとつで、幼い頃から好きだったのは

「世界平和を望むなら家庭から始めるしかない」

ってやつだった。

幼く、現実を知らず、バカだけど悪人ではない（って自分で書くと痛いな）かつての私はこの考え方を素敵だなーと思っていたの。

でも、未熟ながら大人になって今はこう考えてる。

「違う。

　家庭は社会の一部であり、社会の結果だから、家庭を平和にするなら社会を変えるしかない。

　そしたら時間差で家庭も良くなるから」

と。

家庭、はそのままパートナーシップや労働環境、に変えても意味が通ると思う。

この世の影響はたいてい上から下へ。

下から上は…難しい。

６年前（６年前？！！！昔！！！）に書いたこの記事は、今でもよく読んでいただいてるもののひとつ。
　　↓
・毒親と女性性の否定・その２。

おおむね今でも考えてる部分が大きいのだけど、今なら

「この女性→女の子への女性嫌悪、女性＝セックスシンボルで汚れてる！みないな考え方って家父長制の一部でしょ？

　家父長制の歪みが女性嫌悪という形で現れる。

　つまりこれは人権問題。

　社会構造について考え行動していくことが…」

と考えるかな。

後半の文章は

「世界平和を家庭から～。

　幸せは自分から他者へ～」

みたいな感じが出ていて

「幼い夢想家さん」

って言いたくなる。

よく読まれてる記事だから書き直した方がいいのだろうか…。

有名なフェミニズムの先生たちは

「人間以下の扱いを受けてる人たちが、自分たちだって人間なのだと尊厳を取り戻すのがフェミニズムなのですよ」

と語っていらっしゃる。

本当にそう思う。

大学１年生の時に必修科目のジェンダー論を学んで早幾年…。

大事な学問だったんだなー。

はあ…。









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