顔肉は若さ、腹肉は宝。

【肉は美しいのかも？】

ドラマ『セクシー田中さん』に登場する、高橋メアリージュンさん演じるベリーダンス講師・ミキ先生が

「ベリーダンスはね、贅肉揺らして踊るのがセクシーとされているの

　腹肉は、宝よ」

と言っていた。

多くの日本人女性が洗脳される痩身崇拝。

あんな綺麗な女性にそう言ってもらえたら…救われた人はたくさんいそうだなー。

そんな風に思った。

今でこそ普通体型～ぽっちゃり体型の女優さん・女性タレントさんがたくさんテレビにも雑誌にも登場していますけど、一昔前はありえなかったからね。

日本全国ガリガリブームだったんじゃなかろうか

ティーン～20代前半向けのおしゃれアパレルショップは今でいうSS～XSサイズばかりだった。

５号か７号かな。

今のSサイズMサイズじゃないの

大変な時代だったなあ。

話を戻して、お腹の肉。

もっといえば脂肪（涙）。

意外すぎるけど実はこれ、二の腕・太ももと並んで実は愛でる殿方が多い脂肪だったりする。

中には

「デブじゃんww」

とかっていびって楽しむ性悪もいるけど、そんなのは論外。

次に行こう次に。

そんなのとは対極を成す、彼女・奥さんの豊かな脂肪が好きという男の子・男性はけして少なくない。

びっくりするけどね。

私も最初は

「マジかよ、マニアか？」

とびっくりしたとも。

でも繰り返し書くように、案外少なくないニーズ。

「ぽっちゃりさんほど、ダイエットよりも美肌作りにエネルギーを使おう」

というのは実は昔からモテ女子・玄人お姐さまが口伝している黄金・愛されルールだったりする。

（この文章だけでめちゃくちゃ懐かしい、時をかけてる）

「腹肉は宝」

の言葉も実はそれと近いのかもね。

【ぷっくぷくフェイスは若さの証】

腹肉の次は顔肉の話。

よくも悪くも人はあっという間に変わってしまうもの。

びっくりするほど美しくなったり、痩せたり、優しくなったり。

その逆もまた…。

ここ５年くらいでびっくりするほど痩せてしまった某美貌の女性タレントさん。

彼女がそうなる前に撮ったドラマが再放送していたので見た。

もう、もう、もう…輝く美しさ・ふくふくしさに泣けてしまいました

その時点でも160センチ45キロ、みたいなとってもスリム体型だったけど、それでもお腹・二の腕・そして何よりお顔！！！にふんわーり脂肪のコーティングがあって、それがほんっとうに若々しくて可愛いの。

顔の肉は若さだ。

その若々しさは愛らしさ、幸福感だ…。

などと考えさせられました。

人さまのことはこうやって考えられるんだよなあ。

令和もなんと６年目になり、日本人女性は痩身崇拝からもう少し自由になれるのだろうか。






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幼き日に憧れたオトメン。

【いつの時代も優しい男の子・美しい男の子はいる】

私には年の離れた姉がいる。

姉が大学生の頃にはバイト先の友達がたまに我が家に泊まりにきていた。

ほとんどは女の子だったんだけど、たった一人Mさんというイケメン男子が泊まったことがあった。

なんかどうしようもない理由で。

（台風とか大雪か？）

私はよく覚えている。

実家の母が

「うちに泊まりにくる○○のお友達で、布団を整えて帰ったのはたった一人、Mくんだけ！

　他の女の子は全員抜け殻で帰っていく！」

と笑っていたのを

男女差じゃないよねえ…躾だからね、こういうことは。

二十歳前後の幼い人じゃあ…ねえ？

最初に書いたようにMさんはイケメンだったので

「お姉ちゃんと付き合って結婚して、私のお義兄ちゃんになってくんないかなー」

と幼き日の私はこっそり期待していました。

しかし、美しく女子力も高く某名門大学に在籍するMさんと、筋金入りのブサイク好き（リアルお義兄さん、すまん）な姉に恋が芽生えることは一度もなかった…残念

Mさんは姉の結婚式にも出席してくれた。

一流企業で

「お風呂のためだけに始発で帰宅する」

ような生活を強いられていたそうで見るからに疲れていたけど、それでもMさんは美しかったな…なつかしい。

昔、女子力（家事能力や美意識）が高かったり乙女ちっくなものが好きな男性を乙女＋メンズでオトメンと呼びましたが、そういえばオトメンって言葉が彼にはぴったりだった。

がさつで無愛想な姉（すまん）と違ってにこやかで穏やかで優しく、よく躾けられていていたし…。

「男らしさ」

「女らしさ」

って結局は人間としての美点なんだよなあ…。

有害な男らしさや性差別とはまた別でね。

Mさんが女の子でも

「穏やかで優しくて、女子力高くて、素敵な人」

と言われただろうし、姉が男の子でも私は

「うちのお兄ちゃんはガサツで無愛想」

と思っただろうな…。

男女逆だと急に判定甘くなるケースも多々あろうが。

あ、あと私には姉がもう一人いて、そっちがモテてモテてしょうがない・そして男が好き、な姉でございます。

加齢で随分そっちは落ち着いたけどね（笑）。

こちらの姉は少なくとも20代前半まではイケメン至上主義だった…。

日本人のみならず色んな国のイケメンと付き合っていたけど、私が一番

「なんてカッコいいの…」

と思ったのは中国人の彼でしたね。

チャイボーグメイクなんて言葉ができるずっと昔だけど、陶器のような肌にまっすぐな黒髪がよく映える端正な美少年だった…。

突然ノスタルジック話でした。







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パッケージ残酷物語。

【未熟者は人気者と美しい異性しか見えない】

【package】パッケージ

１．荷造り。包装。

２．包装用の容れ物。

３．ひとまとめにしたもの。詰め合わせ。

【上包み】うわ-づつみ

物の表側を包むもの。

多くの成熟していない紳士候補生たちは、

「自分が女だったら」

美少女・美女であるパターンしか想像が出来ないものだ。

対して、若くても多少世間を知っている淑女・淑女候補生達はそこまでおめでたくない。

現実の自分が異性として生まれていたらこうなったろう…と冷静に想像するもの。

とはいえ性別で全て決まるほど単純ではなく、女性でも

「自分が男だったら」

美少年・美男子、あるいは人気者であると疑わず想像する未熟な人も存在する。

どうしてそうなるかというと、そういう未熟な人は人気者と美しい・あるいは自分好みな異性以外認識していないから。

いないことになってるの、未熟な人の中では

「そもそも見てももらえない」

んだよね。

くだらなくて残酷だけど、現実でけっこうあること…。

【あるスポーツ選手の思い出】

昔、ある程度美を要求される某採点競技スポーツの日本代表に若きジェントルマンがいた。

仮にここではKさんと呼ぼうか。

（実際のイニシャルではありません）

Kさんは痩身で日本人にしては手足も長かったし、顔も可愛らしい和顔だった。

そして彼は声が美しかった。

今も綺麗な声してるけどね。

競技スポーツの才能なら日本代表な時点でもちろん素晴らしい。

そんな選手だったのに…。

いやあひどかった、ある年の運動祭典は。

彼の演技を見てくれない人が会場にたくさんいた。

顔がそもそも向いてない・スマホいじってる（禁止されてなかったのか？）・中座する…すごかったよ、悲しかった。

テレビ画面ですらわかったからね、素晴らしい演技してるのに観てないのよ。

私は彼のファンというわけじゃなかったけれど…悔しかったなあ。

演技自体は良かっただけに、なおさらやるせない。

もちろん現地に応援しにいっている団体ファングループもちゃんといたけど、無関心人口が多すぎました

日本人だからどうこう、じゃないんですよ。

他の某大人気日本代表選手が演技した時は会場中が夢中になってましたから。

つらい。

【素材が良くても上手くても上包みが悪いと見てもらえない】

すごくすごく残酷で辛い、けれどあの年にたしかに起こった現実。

今の私はこう分析してる…。

Kさんはパッケージがダメすぎた。

ラッピングが下手なプレゼントを誰も欲しがらないように、そこで失敗していた。

上に書いたとおりKさんは美しい声が強み。

でもあの競技は喋りませんから、それはそもそも発揮しようがない。

痩身で足が長く姿勢も良い…スタイルは良かったけれど、それって素材の域でパッケージが良くないと認識してもらえない。

ラッピングが下手なプレゼントは開けてもらえないのと同じです

もうはっきり書こう、あの運動祭典でKさんはこうやってパッケージを整えて欲しかった。

・ボサボサ癖毛→縮毛矯正で伸ばして好感度高いストレートスタイルか、癖毛をいかしてお洒落髪にカット＆スタイリングする。

・ボサボサありのまま眉毛→プロによるカット！必要なら描き足す！

・ニキビとニキビ跡が目立つ若い肌→ハイカバーファンデとコンシーラーでつるりと美肌に見せる！

・表情が自信なさげ→スマイル！堂々とした微笑みを！練習練習練習！

これだけやれば別人。

そしてあの演技をちゃーんと会場の人たちに観てもらえたはず。

あーほんっとうにもったいない！

素材が良くてもそれだけじゃダメだという実例ですな

メンズメイクも大事だと思うよ、それで自信が持てるなら。

Kさんは衣装や足すメイクにはこだわっていたとファンの人から聞いたことがある。

「男子にしては先駆けてつけまつげ使ったり、アイラインひいたりしていたんだよね」

と。

そこじゃない。

パッケージ整えてからそこやらないともったいないって。

下手なプレゼントラッピングが問題なんだから、まず綺麗に見えるラッピング技術を習得してから飾りにいかないと。

しつこくプレゼントで例えますが、箱＋包装紙＋リボン、のラッピングだとしたらKさんは包装紙の包み方がめちゃくちゃ・セロテープが見えてる・リボンの結び方が下手、みたいな段階。

つけまつげや派手アイラインはリボンを２重がけしたり花やシールを飾りつけるようなもので、

「そこじゃない」

のよ…。

ああなんともったいない。

あんなスタイルいいスポーツ選手でもそうだったんだから、素人たるや…ブルブル。

そういえば昔、

「現代において、

　「自分は実力で勝負しているから外見はどうでもいい」

　と開き直るのは

　「外見で勝負してるから本業の努力は一切しない」

　と開き直るくらいおかしなこと」

と話してる人がいたな。

私はわかるな、これ。

アイドルでも技術職でもなんでも。





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外見は状態異常を現す。

【外見は時に、言葉以上にその人を語る】

ここ数年、きっと何か大変なことがあったのでしょう。

ずーっと元気がなくて辛そうに見える美女がいた。

彼女は10代の頃からずーっとスタイル抜群！

童顔美少女顔！

という素晴らしいポテンシャルの持ち主。

しかも途切れぬ努力でそれを磨いていたので、もう…常に輝くように美しかった。

しかしここ数年は本当にいつも淋しそうで元気がなくてね。

美しい顔立ち、鍛え抜かれたスレンダーナイスバディー、しなやかで優雅な仕草…それらは何も変わらないのに、本当に調子が悪そうだった。

何かが変わったというなら、ファッションとメイクが変わった。

似合わない色、似合わない形、似合わない雰囲気…。

「ルッキズムやめろ！」

「人を外見で判断するな！」

「似合わない、は暴言だ！」

とおっしゃる方がいるのも知っているけれど、口や態度に出さないよう努めることは出来ても人が心で感じたり思うことは何も制限できないからねえ

（ダサい外見から努力で美形さんになった歴史を持つ人達は、たいてい

　「綺麗ごと言ってんじゃねえよ！」

　「ダサくて醜いままでいいって放置された者の人生がどうなってもお前らは責任取らないだろうが！」

　と怒っている。

　私は彼ら・彼女らほどの美貌には肩を並べることもできないが、

　「デブでいい、ブスでいい、それがあなたらしさって言われて、昔の私は慰められただろうか、励まされただろうか」

　とは思う）

何人もの実例を見てきて思う。

人は調子が悪い時、

「何もここまで似合わないもので固めなくても」

な装いをしがちだ。

ゲームでいうところの状態異常みたいなものじゃないか。

ゲームしない人に説明すると、状態異常っていうのは魔法使いキャラが魔法を使えなくなったり、しびれて動けなくなる、毒に当たってどんどん弱っていく、石化して動けない、そんなキャラクターが"健康じゃない”状態のことを指します。

混乱して頭おかしくなって味方を攻撃してしまう、あるいは敵に誘惑されて魅了されちゃっても味方を攻撃するようになる。

（書きながら、これモラハラ・パワハラ・DV被害者とか、色恋営業やカルト宗教でも現実になるよなあ…とぞっとしています）

状態異常は厄介なもので、回復アイテムや回復魔法を使って体力回復させばいいだけの単純なものではなく、適切な状態異常解除アイテム・対応魔法を使わないと治らない。

原因をどうにかしないとダメってことですね。

おお、ますます人生と同じだ…。

そんな

「ゲームなら、今状態異常かな？」

と思えたかの美女。

先日お見かけしたら、似合うメイクとファッションで10代の時よりもさらに美しくなっておいででした。

さらに経験からくるまろやかな強さすら感じたよ。

それでね、

「ああ、良かった。

　元気になったんだなあ」

と嬉しかったのです。

人さまが幸せそうなのは、とっても嬉しい。

こちらまで幸せにしていただけます。

彼女の人生に何が起きて、それをどう解決したのかは私に知るよしもないけれど…。

彼女の状態異常はちゃんと解除されて元気になった。

素晴らしいことだと思う。

彼女は素晴らしい年を迎えられることでしょう…本当に良かったな






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激安リップはクレヨンの香り（涙）。

【500円の壁疑惑】

今の時代、ちふれを馬鹿にする人はあまりいないでしょう。

昭和の好景気にわいた頃は

「安すぎて売れない」

ジレンマを抱えていたという、ちふれの化粧品…。

いやーまさかここまで貧しくさせられるとは。

こんなに庶民は毎日働いているのにねえ、ブツブツ。

っていう社会派な話はおいておいて、今やおしゃれさんにも節約志向さんにも信頼のブランドとして認知されているちふれ。

プチプラコスメ好きな私ももちろんお世話になっていまして、アイシャドウ、チーク、BBクリーム、リップスティック（口紅）、スキンケアアイテム…とたくさん買って使ってきました。

でね、先日久しぶりに一番安い口紅を買ったんですよ。

リフィルとケース別売りで400円でお釣りがくる、あのありがた～い商品を。

昔使ってたこともあるんだけど…。

今回買ったのはつよーいクレヨン臭がして

「…」

でございました。

もしかして薬局で在庫期間が長くて劣化しちゃったとか？と考えつつスタタターっと検索してみたら、同じことを感じてる人がたくさん

「ちふれのこれ、色も使い心地も値段も最強なんだけどニオイと味がめっちゃクレヨン」

「クレヨンの味がする、食べたことないけど」

「余計なもの入れてないから原材料臭が強いのかな」

わー…。

昔色違い（たしか淡い色）のを使ってた時は気にならなかったから、色によるのかな…色素の香りとか？

（私はド近眼なので子どもの頃から一貫して嗅覚はするどい方なのだが）

とにかく今回買った強い色はかなりニオイが強烈。

１回使ってみてたしかに使い心地も発色も良かったけど…ちょっと活用したくないなあ。

ごめんなさい。

でもね、同じちふれでもソフトマットリップは全然においが気にならなかったの！

四角いケースで500円＋税のやつ。

形状で直塗りが難しい上に密着率が高すぎて歯紅減少の修正が難しいので、筆で塗るのがオススメです。

（レビュー記事→・マットリップは使いこなすのが難しい。）

キャンメイク・セザンヌにもとってもお手頃リップってたくさんあるけど、私はクレヨン臭って感じたことがない。

だから考えたんだけど…。

500円ってひとつの境界線じゃないですか？

500円超えたリップってまず安心。

ちふれ内でもそうだし。

100均の100円＋税コスメでたまに香りがキツイのはあるある話。

500円～300円台の間に何か…何か品質とか配合物とかあるんじゃないかしら。

素人予測だけどね。

とほほのほ。





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