前後のサス周りをいじったのでダンパーや車高、ステアリングロッド等の各部を調整しながら自室で試走させて遊んでました。...まだちと熱も下がりきって無いもので（にしてもこの柴胡桂枝湯って漢方薬は意外に効いてるみたい）夜ということもあり外では走らせられないのが残念。もっとも前後とも足回りを柔らかくしたのでこのままでは荒れたアスファルトでは下回り打ちまくりになるの目に見えてますが。いろいろ調整すると結果が変わりますが部屋の中の速度域じゃ微々たるもの。誤差範囲だったり気のせい程度だったり。でも何をしてもやっぱり車体が右に寄って行く．．．。
そのうちダンパーの硬さを調整しててふと気付いたんです。外した状態のダンパーは同じような硬さで反力と思ってても取り付けると動き易いサスと逆に動き難いサスがある事に！？それは車体の四隅を順番に上から押してた時の事。左後ろを押すと右前輪が大きく床面から浮き上がりました。試しに右後ろを押すと左前輪が少し浮き気味になりましたが床面からは離れません。これはいったい？手で動かしてみても左右のサスペンションの動きに明確な差は感じられません。それは前後とも同様の感触でした。よく観察してみると左前と右後ろがほとんど動いていません！ダンパー単体では問題無い（左右入れ替えてもみた）のに組んで上から押すと明らかな違いが。サスアームにも異常はナックル部意外では前後とも確認できませんでした。状況を自分なりに整理してみると、左前と右後ろが常に路面に突っ張っている状態のようです。試しにアジャストリングで左前と右後ろを少しずつ緩め（柔らかく）て四輪とも同じように振舞うようにしてみました。その結果がこの画です。左後ろに対してかなり右後ろは調整でゆるくなってるのがハッキリと判ります。逆に前は左前が緩められてます。
この状態でどうなるのか試走。
「なんか真っ直ぐ走ってるっぽい」(- -;
何度も足元に戻して床の木目に沿ってニュートラルで直進させる。「真っ直ぐ走ってる！」。根本的な原因は判りませんがアレだけ苦労したのがウソのようにMRR2はプロポのトリム調整を０にしてもちゃんと真っ直ぐ走ってます。さすがに急発進させると右に寄る事がたまにありますが以前とは明らかに違います！！これもコース等でちゃんとテストしてみないと結論付けはできませんがかなりイイ感じになってくれてるようです。足回りのバランスが取れたという事なのでしょうか、心なしかコーナーもキビキビと回頭させてるような、そうでないような。良く判りませんがもしかすると特定の方向で強めのアンダーが出てる気もします。確認できず。ワリと速度を上げてターンさせるとテールが流れてスピンするのは恐らくリアサスアームの調整がまだ上手くいってないという事だと思います（少し長さが足りなかった）。次の課題ですね。
今判っている事は、「デフのプーリーが寄ってる側のダンパーを緩く調整するとシャーシが直進する」という事だけ。理由が皆目見当つかず(- -;;。結果オーライと喜びたい気持ち半分と原因が判らない気分の悪さ半分って所でしょうか。う～ん、奥が深い。
コメント
- mini_ta3298 [2009年3月10日 13:19]
- カルトを通り越して、オカルトの領域になってきましたネ＾＾；
シャシーからタイヤ軸までの間に、ネジレがあるのかもしれませんが、まずは３月１日のryohtonさんのアドバイス「ダンパー突き合わせ」を試して、左右サスそのものの作動差の有無を確認しないことには、始まらないでしょうね。
差がなければサスアームやシャシーを確認する段階に移行できますし、差があるようなら前後それぞれの左右を入れ替えてどうなるか検証することになると思います。
問題が複合している場合もあるので、地道にひとつずつツブしていきましょうねー＾＾ - やみがらす [2009年3月11日 1:22]
- お、オカルトっすか(^ ^;。なんか苦手なジャンルになってるような（ホラーとかスプラッタは全然ダメ）。
ネジレは昨晩やっぱ気になってチェックしてみたのですが明らかな問題は見つけられませんでした。ProKitはバルク等がアルミ成型なので精度が高い（ハズ）でしょうがこちらはほとんどＦＲＰ製。どこかに歪みがあっても見つけるのは難しそうです。アップしてませんがバルクを削った際にフロントダンパーの突合せはしてみたんです。左右交換も。おおよそ問題は見出せませんでした。タミヤのスプリングは良い感じですね。エアが噛んだのかリアダンパーの片側（調整ネジが初期不良で交換品を頂いたもの）が作動時にギュギュゥーって少し音がするのは時間のある時に突合せを兼ねて対処する予定です。サスアームは特にリアを要チェックかと。サスアームの左右交換は構造上できません（特にフロント）。今は比較的安定しているので週末に時間があればフロントデフのメンテナンスをするかもです。ココを先にやるべきだったと思うのです。
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