で、これが同じものを斜め上から撮ったものです。
右半分のオリジナルに対して左はかなり手が入っているのが判れば良いのですが。
先ず左のダンパーマウント部の下に銀色の球体がありますが、これがオリジナルのダンパーがマウントされていたボールジョイントです。サスアームには上下二箇所穴が用意されていてオリジナルは下なので、私は上の穴に5mm径のボールジョイントを入れました。
ダンパーの上側も5mm径ですが、3mmのミリネジ(ヘックス)をタワーの反対側から長めのものを通して固定しています。オリジナルも同様のミリネジで固定されてますが、ご覧のように大きく、そして長く伸びてます。実はこの大きさと長さがBBのように低くスラントするボンネットに引っ掛かって障害になってしまうのです。
小さな差に見えますが、実際にストラトスのボディを載せてみると数ミリもの差が生じました!
だだしそのままでは工夫したダンパーも頭がタワーに当たってしまうので、先日膨大な「使えないパーツ」を出してしまった中からヨコモの3mm径アルミカラー(ZC-206C)を2枚かませ(銀色の部分)、サスアームが動いても最低1mmちょっとの空間を維持するように浮かせています。
それでも前方へのマウントの飛び出しは2mmほど短く、ボールの径が小さい分さらに低くなりました。
BBのボディは現在外で乾燥中なので、明朝取り込んだらこれでどこまで改善できたかチェックしてみようと思います。
実際に走行させてみないと本当にコレでオリジナル並の走行性能を維持できてるか判りませんが、第一ラウンドでは「既存のパーツを切ったり貼ったりといった加工を一切しない」ので大切な「安全性」はキープできてると思いたいですね。
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