闇夜の烏の変な世界

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トヨタが宙を舞いタイヤバリヤーに激突!!!

2012-06-17 03:33:51 | インポート

思わず大声を上げてしまった。

アウディを猛追していたトヨタの善戦に水を差すように、GTクラス(高齢者に見える)のフェラーリ458?が横から体当たりかまし、高速走行中のトヨタが空中に。

解説を聞くまでもないが、フェラーリ側の完全ミスでバックミラーも見てないのが繰り返されるリプレーで明白だ。

ドライバーの損傷度が気に掛かる、猛烈な勢いでタイヤバリヤーに激突、大破。

同様にタイヤバリヤーに激突してひっくり返ったフェラーリに、怒りを感じざるを得ない。

実はここ2年、あれだけ好きだったフェラーリ(市販車ね)に対して嫌悪感が湧いていた。

308GTBのステアリングを握らせてもらった頃は夢中だったのに不思議な物です。

国内GTにイカ娘フェラーリが登場した頃から、意外に勝てない、威厳が削がれた感を増す成績に更に興味が薄れた。

アウディのR8が凄いとは聞いていたが、海外のレースでも素晴らしいデフを持つハズのフェラーリが後塵を拝するシーンが目立つ。

もしかすると、今回の事故を予見させる「ムシの知らせ」みたいなものがフェラーリに対してあったのかもしれない。

ル・マンはプライベータでもチーム(お金)が準備できれば条件次第で参戦できる。

良い意味で誰にでもチャンスの門戸を開いていると言えるが、何か金にモノを言わせた輩の失態に見えて考えさせられる。

あれだけ派手に空中を車が舞い、落下、激突なんてのは、ユノディエールにまだシケインが無かった頃、時速400km/h近い車が浮力でクラッシュしていた時代から見た事が無いように思う。

レースは新技術の開発の場であると解説者や関係者がいるものの、こういったスピード=危険という図式も同時に存在する事実を踏まえると万人に浸透するメジャースポーツとして認知されるのは難しいんでしょうね。

特にモータリゼーションで人より車ばかりが進化(?)したこの日本では。

頑張っていたトヨタが失ったものの多さは何と表現したらよいものか。


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