闇夜の烏の変な世界

とりあえず、何にでも興味持ちますw
日々、気になった事を日記感覚でアップしてみようかと。

用法、用量(容量)は正確に...って何か違う!!

2008-11-07 21:18:41 | インポート


えぇーと、お恥ずかしい画像でございます(- -;;。昨晩から気温(室温)が下がり、Ni-MHで弱ってるバッテリーが次々とタミヤの充電器、AC-90Mで充電不能に陥ってます。で、考えた末の実験がコレ。銀色のパネルに緑の電源ランプが点いているのはオーディオのプリメインアンプ。昨年まではプリアンプとパワーアンプに分かれてたのをショップのご好意で安価に最新のプリメインに交換してもらったもの。これ、某ショップオリジナルアンプでして球で動きます。真空管(KT-88だか6L6GCのPPステレオ)はプレートを熱するのに強烈なヒーターを使うので発熱してくれます。で、その排熱スリットの上にNi-MHバッテリーを置いて「焼いも」よろしく時々引っ張り出して向きを変えたりひっくり返したりしてます(^ ^;。音楽聴きながらバッテリーの活性化、本来の用途とは違うけど便利~♪因みに上の黒いのがフィリップスがMDと同時期にリリースして消えた希少なデジタルカセットデッキ、DCC900で現役です!MDもDCCもデータの圧縮を行って音楽データをコンパクトにするという発想は一緒でしたが光物を使ったMDとカセットテープを媒体にしたDCCではVHSとベータじゃないけど負け戦でした。ただし、当事の視聴ではMDのアトラックは酷い音で、圧倒的にこのDCCのパスクが素晴らしい音を誇っており、恐るべしフィリップスという所でした。因みにバッテリーを暖めてるプリメインは公証出力は30W+30W。た・だ・し、表記は非日本式で球なので他機と比較するときは注意が必要です。オーディオ話に脱線しますが、球の場合、スピーカーから出る音の情報密度から体感出力は石(トランジスタ)の約3倍と言われてます。つまり我がアンプは30Wと非力な数字ですが、トランジスタのアンプに換算すると約100Wになります。加えて日本のオーディオ(一部を除く)の表記は計測して突発した瞬間最大出力が明記されるのに対し、海外製品や国内オーディオ専業メーカーの機種では持続できる安全域での中の最大出力を明記してます。ですから多くの国内アンプで表示されてる出力をグローバルな表示に直すと1/10以下になるのが通常のようです。でもって一般家庭用アンプの場合はAB級動作が主と思われるので、ここにも数字のトリックがありますから更に比較出力は減ります。球の場合、このアンプはPP接続なので準A級動作ですが、昔使っていた6B4Gシングル等は純A級動作となりますから数ワットなのに巨大なスピーカーを朗々と鳴らしてしまうのもちゃんとワケがあるんですね。カーオーディオ用だと更に小細工が加わり数百ワットというものもありますが、その基本動作レベルはB級以下となるようです。例えば純A級100Wのアンプがあったとします。私が若い頃、クレルKMA100Mk2×2台を用いていた時は、トランジスタ式は増幅段に安全回路(これが音を濁す)が多段設定されますが、クレルは容量に余裕を持たすことで安全装置無しというバケモノでした。破裂したら死ねそうな巨大電解コンデンサーが片チャンに4個、強制排熱ファンはさながら温風ヒーター(10度以下の六畳間が数分で25度超)。30Aだった家のブレーカーを日に何度も飛ばす有様でした。マークレビンとかトランジスタで純A級100Wは世に沢山ありますが、どれを見ても巨大で大消費電力ですね。因みにクレルは日本の表記だとピーク時1000Wを超えました…。同じ出力値を見比べて安くコンパクトな国産に手を出す人が多いと思いますが、国産の多くは出力を5~10で割った数字がいいところだと考えて選ぶべきかもしれません。因みに球の場合、昔の回路では音が昔の音になってしまいます。画像のアンプもそうですが、最近は回路も劇的に進化し、トランジスタのアンプと同等の出力と、球にしか無い表現力を兼ね備えているので興味のある方は一聴の価値あると思いますョ。ハイエンドオーディオの世界は恐ろしい値段になりますが、人の声の湿度とか温もりを再現したければトランジスタより遥かに優れてると感じてます。ボーカル重視(ジャンル問わず)なら満足できるかも♪オマケにトランジスタより小型にできるし全般に若干安価な傾向があり買い得感多いっす。いろんなハイエンドと呼ばれる世界の機器を使ってみたけどやっぱり最後は球(管球式)に戻ってしまいました。無機質になりがちなトランジスタでは満足できない…。やっぱり天邪鬼?で、それが今やバッテリー加熱機に(- -;;;;


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