ほとんど放置していたサギ草の植木鉢、3っつをほじくりかえした。
NHKの園芸番組だと、この時期にタネができていて 植え替え を行うのだとか。
実は昨年、タネができてるのを楽しみに探したが、水を切らせたのが悪かったのか一つもタネが見つからなかった経験が…。
今年も体調を崩した際に水を切らせたりして放置状態だったので、「どぉ~せ今回もタネはできてないだろう」と予想していた。
因みに、昨年は葉こそ立派に伸びた サギ草。
が、 途中で生育が止まったり、葉が日焼けでダメになったりと散々で、「サギ草」 が好きになってから初めて一輪も咲かせることができない辛い夏になった。
なので、尚更 タネは期待していなかった。
鉢を一つづつ、大皿の上で解しながら探すと コロコロ と川砂や水コケの中から 画のような種が出てきたのは本当に嬉しかった!
これが初めてのタネ確保です♪
それ以前は、開花からの管理が悪いせいで完全に枯らせてばかりでしたから。
なので、余計に嬉しい。
タネの周りに付いてるのは古い水コケ。
サギ草はラン科の植物なので、ラン球菌 というのが繁殖しないと育たない。
なので、川砂(市販ポッド苗だとこのパターン)は水で綺麗に流すしかなかったが、水コケで育てたものはできるだけ菌の付いたコケを残してあります。
肥料と太陽光だけでは育たない サギ草 の面倒なところですね。
さて、気が向いたら水コケで苗床を作り、撒いてみましょうかねぇ。
恐らく、余程のポカをしない限りは葉までは伸びそうですが、鷺(鳥ね)が羽ばたくような美しい花が咲くか否かは不透明。
過去、タネから開花までは1度しか経験が無い素人ですから(汗
今回回収できたタネはおよそ50粒。
ドレがどの品種(恐らく5~6種類が混じってる)か判りませんが、咲いたら素敵ですね。
ちょっと楽しみ。
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