闇夜の烏の変な世界

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オサマ・ビン・ラディン氏殺害、事実なら…

2011-05-02 20:20:50 | インポート

ネットの上、誌面、アルカイダの首謀者たるオサマ・ビン・ラディン氏の殺害ニュースでもちっきり。でもその内容はアメリカが正義で悪を絶ったというもので見ていて苛立ちを覚える。
そもそもラディン氏を含むアルカイダは小規模テロ程度のイスラム過激派の一つに過ぎなかったハズ。それを「油」が欲しかった米国が当時のイラク政権との戦争を有利にするためグリーンベレー等の「殺人専門部隊」が兵器の扱い方、戦い方、殺し方を教え込んだ一つがアルカイダだったのは有名。しかし最初のイラク戦争は失敗に終わり、イスラムの使途たるラディン氏等は肌を露出して歩く女性兵士(一説には短パン&Tシャツだったとか)を見て「こいつらは同志ではない!」と怒り、幾多の理由から米国を「敵」とみなしご存知のテロ活動の矛先を変えた。言わばアルカイダは米国が自国のために利用するため作り出した「猟犬」であり、9.11を含む幾多のテロは「飼い犬に手を噛まれた」にすぎない。これを逆手に米国の「正義」で悪(テロ組織)を討伐すると声高々に叫び続けて来た事自体が私には許せなかった。本当の悪はどっちだったのか。何れにせよ米国はイスラムと自分等が作り出したテロ集団を敵に回した。報復テロが起こるだろう事は子供にだって予測できる。無いに越した事は無いのだが…。
今後の事は判らないが歴史に大きく陰湿な汚点をまた米国が残したのは「事実」と言えると思う。ツケは必ず払うもの。また血が流れるような事になればその責任は米国の存在そのものだと言うべきだろう。オサマ・ビン・ラディン氏の冥福を祈りたい、信じる神の元へ。


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