大粒の雨はファンの涙か

今日はあいにくの天気でしたが夕刻、ダイヤ改正（改悪と仲間は口々に）で消える鉄道の歴史上で屈指の栄光に輝いてた（と私は思っている）ブルートレイン、富士･はやぶさのラストラン。

お仕事終えて職場から３名で停車駅へ。

ホームでは転職した元同僚と合流、さながら同窓会のような雰囲気です♪

先日の撮影ではホームの先端にカメラを持った人が集まっていた程度でしたが、今日は凄い！

停車するホームと向かいのホーム（私等はこちらに）とも端から端までズラーーーーっと人の壁です！！！

いったい何人いるのでしょうか（汗）。

ＴＶ局や報道関係とおぼしき人もチラホラ。

ホームってこんなに人が入れるんだと妙な感動です。

先日の失敗を教訓に明るいレンズを極力生かす設定をPowerShotG10に施したつもりでしたが凄まじい人垣で思いっ切り前ピンになって失敗が多く（要はホームから身を乗り出してる人にフォーカスしちゃう）て前回以上に失敗の大量生産です。

デジイチは判りませんが遅い書き込み（画像サイズを下げてなおです）はシャッターチャンスをあっという間に逃します。

いくらホームの明かりがあってもコンパクト機のＧ１０では無理があるようで。

テレコンを１.７倍にセットしたのは構図的には良かったものの、ＩＳＯ８００にされてノイズ画ばかり。

手ブレも激しく４０枚の内で見れるかな？は２枚でした。

そんな殺気漲るホームに居る人達も発射すると大声で「アリガトー」とか「お疲れ様ー」と名残惜しむように見送ってたのが印象的でした。

で、ホームに集った我等が４人。

良く考えたら以前全員同一部署の面子に苦笑です(^ ^;。

鉄話に花が咲き長々と人の去ったホームで盛り上がり解散。

とっても不思議な同窓会となりました。

次に会うのが楽しみです。

寝台特急が出てまもなく雨が振りだし、地元駅に着く頃には大粒の雨に。

子供の頃から憧れて、「いつかは乗ってやるぞ！」と夢見たブルートレイン。

スピードの時代にユックリと長旅を楽しむ余裕が無くなって実現しないうちに無くなってしまいました。

今は何か大切なものを失って心にポッカリと穴が開いたような、そんな感じでしょうか。

昭和の匂いがする列車がまた一つ...