スポーツダンパーを入れて2日目。
まだまだ特性が掴み切れてませんが、運転しててウキウキしてます。
昨日、換装が終わって近場をウロウロ走り回りました。
様々なシチュを走り、その感触を確認しつつ楽しむのですが…。
私は毎回、必ず走る場所があります。
友人から車を借りた時。
試乗車で許可を得た時。
親戚から車を借りた時。
もちろん、自分の 「アクセラ」 に何か変化を施した時等々。
「大正坂」。
地元の方でもピンっと来る人はあまりいないかな?
たかだか 100 ~150mの短い道路。
狭くてクネクネして、高低差のあるヘアピンコーナーや、荒れた路面に 〇いデコボコや側溝が出てきたり。
ある意味、車にとって限界点のボロが簡単に露呈する、ちょっと酷な坂なのです。
「普通に走る」 だけで、様々な挙動が見て取れる。
過去、ココを感心する挙動で走り抜けたのは、「CX-3(ガソリン)」 「デミオ」 「ロードスター(NA、ND)」 「インプレッサ」 「86」 といったところです。
逆に 勘弁してくれと拒絶反応が出たのは 「XV ハイブリッド(初期型)」 と 「エスクード」…。
それぞれが、予想と違った面白さを見せてくれましたw
今回も、もちろん スポーツダンパー に換装した 「アクセラ 15XD Proactive」 を持ち込みました♪
毎回のパターンは、
「大正坂下」側から入り、上りで 「出力感」 「操舵感」 「接地感」 「安定感」 「乗り心地」等々をザックリと探ります。
そのまま真っ直ぐ進み、公衆トイレがある無料の駐車場(麻溝公園内)で小休止。
ココで車をグルグルと見て回り、場合によってはblog用の撮影が多いかな。
登りの感覚を整理し、気持ちが切り替わったら逆ルートに。
下りでは、「減速感」 「接地感(特に前輪)」 「安定感」 「操舵感」 「ストローク感」 等々を気にします。
でもって 「大正坂下」 から、だいたい相模川沿いの公園とかにドライブ~。
「大正坂」 をテストケースとして好むのは、「普通の速度で十分判る」、これに尽きます。
法定速度外で攻めてあーだ こーだ 言う人は多いし、実際に非現実的な領域では様々な事が判ります。
が、「犯罪者」 になってまでウンチク垂れるのは、やはり「本末転倒だなぁ」ってこの歳になると抵抗ありまして(笑。
普通のオジサンが、普通の 「アクセラ」 で ちょっとだけ 「スポーティー」 に走って見たい。
私の 志 はこの程度をターゲットとしているので、過激なパフォーマンスは若い世代にお任せモードなのですw
で、肝心の 「アクセラ with スポーツダンパー」 は 大正坂でどんなだったのか。
普通に走り抜けてしまいました、呆気なく。
最も挙動が乱れ、車に強力な横Gが掛かるヘアピン底部も、スイーって回ってしまい、拍子抜け(驚
出口の勾配あるタイトコーナーも SKYACTIVE-D1.5 がトルクバンドにさえ入ってれば、車体がほとんどロールせずグイグイ行っちゃうし。
ウネリだらけのハズな路面を平坦地のように駆け上がり、滑り降りる滑らかさは感動モノですね。
た・だ・し、路面の小さな凹凸はかなり盛大に拾い、ゴーーという音はノーマルの時より盛大な感じが。
勝手な憶測ですが、この細かい起伏を拾う時って、動きに残る 「渋さ」 が原因なような気がします。
ある程度 アタリが出て来て、動きが滑らかになると消えるのではと期待してしまいますw
それにしても、あらゆる 「ユラユラ」 要素がほとんど消え、「キュー」 っと締まった走りは ワクワクが止まりませんね。
もしかして、私にとってこの ノーマルスプリング + スポーツダンパー は吉だったかなww