闇夜の烏の変な世界

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今度の 「カローラ」 はなかなか面白そうですね

2018-06-02 01:25:00 | 日記

今月発表予定の 新型 「カローラ ハッチバック」。

外観は最近のトヨタにしては 多少垢抜けた感じが好印象。

 

WEBの記事を見てると、意外やこの 「カローラ」 、相当気合が入ってる様子が伺えます。

 

自分の世代だと、自動車免許を取ると最初に中古の軽自動車とかで練習し、その次のステップアップに 「カローラ」 や 「サニー」 なんてパターンが少なく無かった気がする。

そんな 「カローラ」 、亜種の 「カローラ レビン・トレノ(AE86)」 が某暴走マンガの影響で今日でも人気な程度で、殆ど忘れ去られてる有様。

 

今度のカローラは どこかで見たようなデザインの使い回しが感じられるものの、意外と良さ気w

 

肝心なのは見えない部分。

基本的に 「C-HR」 や 「プリウス」 とコンポーネントを共用してるらしい。

が、ハイブリッドはよりダイレクトに進化(?)してるらしいし、ダウンサイジングターボと組み合わせるCVTも多段化されてるらしい。

…CVTなのに段付けるって意味あるのかな?

そんな事するならCVTの存在意義って、やっぱりもうほぼ終わってる様にしか思えないのだが…。

さておき、ダウンサイジングターボそのものも、より高回転まで回り切る設定へと改善してるという。

 

そして、ハイブリッドには設定無いが、「iMT」 と呼ばれる6速MTが設定されるのが興味深い!

自動的にブリッピングしてくれるそうで、ダブルクラッチが苦手な当方でもギクシャクせずに変速できそうw

発進時には回転を高め、エンストを予防するなど至れり尽くせり。

WEBの画像を見ると、リバースはトヨタ式で リングを引き上げて入れるタイプ、これ大好き♪

マツダのMTを何種類か運転し、そのカッチリとしたフィールに酔いしれたが、いかんせんリバースに入れる際に押し込む方法は違和感が最後まで拭えなかった。

但し、マツダ車のように MTでも 速度追従式クルーズコントロール にコレが対応しているかは未確認。

2013年頃からマツダにできてる事が、トヨタにできないとは思い難いのだが…。

 

う~ん、新型「カローラ ハッチバック」 の 1.2Lターボ+iMT、レンタカーとか出たらぜひとも一度、運転してみたいです。

 

あとあと、足回りも相当気合入ってる様子。

「C-HR」 でトルコ製の ザックス ダンパーが入り、トヨタでも足の良い車が増えて来てる中、こちらも要注目になる可能性が。

KYB(カヤバ)との共同開発で生み出されたダンパー、かなり乗り心地と操縦性を高い次元で両立させてるらしい、これは興味深い。

巷で多くのスポーツダンパーが、ストロークを制限し、動きの少ない、乗り心地を犠牲にしたものがまだまだ多い中、相反する特性を共存させる高度なものが最近の流行らしい。

やっぱり、走りを重視する人だって、それなりの乗り心地の良さは欲しいでしょうしねw

「AVS」仕様の電子制御式ダンパーも、ダウンサイジングターボには設定される模様。

スポーツモードに切りかえると、足回りもグッと締るらしいから走りのシーンで特性を切り替えられる面白さが手軽に手に入るのは楽しそう。

 

ナビについては、マツダコネクトと同じ傾向が市場に受け入れられるか微妙な感じ。

センターにモニターが立ち上がり、市販のナビは装着できないのが見て判る。

トヨタ肝いりのコネクションナビ専用となるらしい。

今後の車は、相当安いグレード以外は市販ナビの付かないクルマが増えて来るのかもしれませんね。

もしかしたら、市販ナビの付く車の方が珍しくなる時代が来たりして(汗

 

最後に、「カローラ」 よ、お前もか、です。

車幅が 1,790mmとなり、我が屋の 「アクセラ」 よりもワイドボディに肥えました。

ホイールベースも 2,640mmで やはり 「アクセラ」 より長い。

恐らく販売主戦場は日本でない事も起因するのでしょうが、大衆車の代名詞だった 「カローラ」 をここまで巨大にする必要があったのかと残念です。

せめて 「カローラ」 にだけはコンパクトであって欲しかった。