ヤマセミ親爺の気まぐれ自然ウォッチング

山野草、昆虫、フライフィッシング、鳥見などが主体のアウトドアフリーク「ヤマセミ親爺」が綴るテキトーな自然観察記録。

隣のトンビ

2018-11-20 | 自然観察

パーソナルスペースというものがある。対人距離でそれ以上侵入されると不快に感じるという距離だ。個人差や男女差はあるが、大雑把に平均
すると約1.5m程度とも言われている。


鳥から見た場合、それ以上人間に近寄られると不快(危険を感じる)な距離というのも多分存在するだろう。仮にバードスペースとでも呼んでおこう。
トンビも河口の流木等でよく見かけるが、近づけばフワッと飛び立ってしまう場合が多い。通常10mまで近づくのは難しいだろう。


だがこの日出会ったトンビは明らかにバードスパース以内の距離で平然としている。


勿論すぐ傍に人間が居ることは承知しているが、シカトして干からびた小魚なんぞを食っている。


こっちも近くの流木に腰掛けて、握り飯とお茶を取り出した。近距離で仲良く昼食となった。


こちらを睨んでいるのは握り飯が欲しくなったのか? ふん、お前にゃやらないよ。
だが横浜のトンビは人の手から食い物を奪うヤツも居る。今の会社にも実際に被害に会った人がいるのだ。なめてると酷い目に遭いかねない。


アップで見ると精悍でいい顔つきをしている。


傍をうろついていたカラスだが、おこぼれにはありつけなかったようだ。
結局このトンビ全く飛ぶ気配も無く、根負けしてその場を立ち去ったのはヤマセミ親爺の方だった。

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