ヤマセミ親爺の気まぐれ自然ウォッチング

山野草、昆虫、フライフィッシング、鳥見などが主体のアウトドアフリーク「ヤマセミ親爺」が綴るテキトーな自然観察記録。

名実共にヤマセミ親爺になった日

2014-02-28 | 自然観察

実は今まで本ブログには重大な欠陥があったのだ。 本ブログは「ヤマセミ親爺の気まぐれ自然ウォッチング」という名称なのだが、
これまでヤマセミは一度も登場していないのであった。 ヤマセミで検索し流れ流れて本ブログに行き着いた人に対しては、期待を
裏切ることになり、そのことはずっと気になっていたのだ。
 過去にヤマセミを見たのはかれこれ20年程前のことで、市内の川で鮎の友釣りをしている際に直ぐ近くの枝に止まったのだ。 勿論当時は
写真など撮ることはなかったが、大きくて存在感のあるヤマセミの姿は大変印象的だったことを覚えている。
 当然ながらこれまで何回もそれらしき場所を何箇所も偵察してみたが、残念ながら出会うことはできなかったのだ。
静岡県にも記録的な積雪があった日から数日を経た2月10日、ふと思い立って久しぶりに静岡市内の渓流にヤマセミ探索に出掛けてみた。
周囲の茶畑もまだ真っ白なのだ。


ヤマセミが好む場所は流れの向こう側に崖や急斜面があり、木々が茂っている場所だという。 川を移動しながらそれっぽい場所があれば
偵察するという作戦だ。 とは言うものの今までの経験からあまり期待もしていなかった、というのが実情だった。 だが・・。
 それはこの場所の河原に降りてまだ5分も経っていない時だった。 目の前の水面上をハト位の大きな白い鳥が矢のように横切ったのだ。


瞬時にヤマセミだと判別出来る分かり易い鳥だ。 急いで止まったと思われる常緑樹に近づいた時、また飛ばれてしまった。
今度は50m以上離れた対岸の枝に止まったのが確認できた。 
 300mmレンズである以上、再度近づかなくてはならないが、近づけばまた飛ばれてしまうだろう。 追い回していたら何時までたっても
撮影出来ない、と自分に言い聞かせる。


結果的に選択肢は一つしかない、ということでその場で地面に身を伏せた。 そしてそのままジリジリと近づく作戦をとったのだ。
殆ど匍匐前進状態である。 冬の川原で一人匍匐前進をしているオジさん・・、どう見ても危ないオジさんなのだ。
だが幸い周囲には人の目は全く無い。


何とかヤマセミらしいシェイプが確認出来る所まで近寄れた。 もう少し行けそうだ。


胸の色からして♂だ。 


尾がピンと立ってヤマセミらしい姿だ。 更に近づこうした時・・。


飛ばれた。 が今度は先程より近い。


枝の向こう側に隠れられたが根性でピントを合わす。


いい感じになってきた。


量感があってすばらしい鳥だ。


キャラ、キャラと大きな声で鳴く。


冠羽と尾がイカすね。

ということで、やっと本ブログにもヤマセミが登場することとなったのだ。 人っ子一人見当たらない川原で
ヤマセミとヤマセミ親爺が1対1で1時間半あまり、濃厚な時間を過ごすことができたのだ。
明日も続きます。






 
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同期会帰り(冬の麻機遊水地シリーズ53)

2014-02-26 | 自然観察

一泊二日の同期会から先程帰宅したところです。 眠い。


写真は5日遊水地でのベニマシコ。


この日は初対面のバーダーさんとも会い、一緒にベニマシコの撮影も出来てよい1日だったのだ。


先日近くで♀も見かけたがこの日は♂のみであった。


藪の中からこちらを伺う。


セイタカアワダチソウの実を頬ばる。


いつまでも型崩れしないタコノアシ。

さて、ちと昼寝することにしよう。


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葦原でパチパチ(冬の麻機遊水地シリーズ52)

2014-02-24 | 自然観察

2月5日の遊水地。 葦原でパチパチ音がする。 その原因の一つがこのオオジュリンらしい。


枯れた葦の皮を剥いて中の虫を狙っているようだ。


そろそろ頭が黒くなる頃。


パチパチ音の原因は他にもありそうだ。 どう見ても鳥が居ない場所からも音は聞こえてくる。
特に暖かな日はよく音がするように思えるが、原因は不明である。


じっとしていると以外に近くまで来てくれるのだ。


葦という植物は随分多くの昆虫や鳥を養っているのだ。 勿論人にも役立つし、エライやっちゃ。


この冬アオジは今のところ100%会えている。


横の川を覗くと鯉がゆったりと泳いでいる。 ミサゴは川には飛び込まないのかな?
一度デカイ鯉を攫うところを見てみたいものだが。

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冬芽など

2014-02-22 | 自然観察

2月4日。 有度山にて冬芽を中心に観察してみた。
ハナミズキはアメリカヤマボウシとも呼ばれる。 小型のタマネギのような花芽とその下に葉芽が見られる。


アラカシ(たぶん)の冬芽。 鱗芽で多くの鱗片状の芽鱗が重なっているのが確認出来る。


カンヒザクラと札がついていた。 既に開花期を迎えている。
沖縄や奄美大島ではソメイヨシノではなくカンヒザクラで開花宣言をするそうだ。


サザンカの枝に来たメジロ。


花の蜜は大好物なのだ。


コゲラもシジュウカラやメジロと共に小集団で少しづつ移動している。


針葉樹でも広葉樹でも何でもOKなのだ。


シジュウカラも一緒のことが多い。


アオギリの葉痕。 イボイボの維管束痕の他に横に割れ目が入り、まるでエイが笑ってる様に見える。

冬芽と葉痕は地味ではあるが冬の自然観察の楽しみの一つなのだ。


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枯れ草と小鳥(冬の麻機遊水地シリーズ51)

2014-02-21 | 自然観察

2月3日に出会った小鳥達です。 まずホオジロとカシラダカ。 冬に多い小鳥の代表格。


カシラダカはよく地面に降りて採餌している姿を見かける。


ベニマシコ♀。


♂より大分地味だが渋い良さがあるのだ。


ベニマシコ♂。


草の種が主食だと思ったが、オオジュリンのように葦を剥いて餌探しもやるようだ。


年が明けてから麻機では比較的よく見かけるようになった。


ホオジロ♀。 


ホオジロ♂。 チッチッと小さく2回鳴くので見えていなくても存在は分かり易い。

今シーズンは当初小鳥が少なく寂しい思いをしたが、ここに来て多少挽回してきたような気がする。

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