ヤマセミ親爺の気まぐれ自然ウォッチング

山野草、昆虫、フライフィッシング、鳥見などが主体のアウトドアフリーク「ヤマセミ親爺」が綴るテキトーな自然観察記録。

ハマエンドウ咲く頃

2018-04-30 | 自然観察

4月2日の河口。咲き始めたハマエンドウが綺麗だ。観賞用の植物にもヒケをとらない派手さがある。


助走するカンムリカイツブリ。4月になってもまだ河口で頑張っている。


今シーズンの見納めかもしれない。


また来冬だね。


海浜植物のコウボウムギ。茶色くゴチャゴチャしたのが雄花。


こちらが雌花だ。


コウボウムギ生える海岸で餌探し中のヒバリ。


こちらもまだ残っていたウミアイサグループ。


最近は街中でもよく見るイソヒヨドリ。



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山道のアリアケスミレ

2018-04-29 | 自然観察

静岡市街地に近い低山の山道脇。一株だけ咲いていたアリアケスミレ。
周囲をかなり見渡してみたが、この一株だけがポツンと存在していた。何処から種が飛んで来たのだろうか?


葉は細長く葉柄よりも葉の長さが大分長い。


花弁の縁が細く紫色に縁取られている。なんと洒落てるじゃないか。
側弁の付け根には微毛が密生している。


日陰に咲いているのはフモトスミレのようだ。


図鑑の写真とは少しイメージが違うが、何せ変異が多い種類と書かれている。
とりあえずフモトスミレとしておこう。


残念ながらナガバノスミレサイシンはまだ咲いていなかった。今日は葉のみで我慢だ。


ニョイスミレは日向に多い。


自宅の庭にも勝手に咲いている程、繁殖力の強い種類だ。
じっくり見ればそれなりの美種なのだ。



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ちょっとだけカワガラス

2018-04-28 | 自然観察

静岡市郊外の清流。カワガラスは結構敏感だが、茂みの後方から数枚取ることができた。


リラックスしているのか羽繕いを始めた。


ヨッ。


足元に咲いていた「地獄の窯の蓋」ことキランソウ。


見ているとやたらに目を白黒させている。


この場所が好きなのか、周囲には白いウ〇チがいっぱいだ。


オランダミミナグサ。


この辺はアカネも多い。草木染に使用するのは根を乾燥したものだ。弟夫婦が趣味でやっているが、非常に良い色に染まる。

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難解スミレちゃん

2018-04-25 | 自然観察

スミレの季節だ。大好きだが難し過ぎるスミレ。今年もあやふやながらいってみようか。
林道の隅に一株だけ咲いていたマルバスミレ。


以前はケマルバスミレと呼んでいたらしい。確かに葉は毛が多い。


花弁の中心付近に向かってうっすらと黄色が乗る。いい感じだ。


コスミレのようだ。葉柄は緑ではなく紫がかった褐色に見える。


雌蕊上に突起物がみられる。


これは何か?サイズ的には先程のコスミレ程度であるが、花弁の色は薄く葉柄が緑であるところが異なる。


図鑑でみるとコスミレ的でもある。花の色は薄いタイプまでバラエティーがあると書かれている。結局最後まで同定できず。


これは通常のタチツボスミレ。


大株もいいが一本立ちも清楚でいい。

スミレ同定の頼りはもっぱら山田隆彦著のスミレハンドブックだが、これだけでは分かりづらい場面もある。
ネット上にもかなり情報は存在するので時には参考にするが、信用度はバラバラだ。
本当は標本にでもすれば更にしっかりした同定ができるはずだが、現在は観察時の目と写真だけの同定なので限界はあるのかもしれない。
それでも惹かれるスミレ。平地ではすでにその季節も終わろうとしている。



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童顔のカモシカ

2018-04-22 | 自然観察

3月31日の静岡市近郊の低山。山道の行く手にカモシカが出ていた。


身体は小さく顔も可愛い。まだ成獣になりきっていないようだ。
カモシカは大抵一回は立ち止まってくれるので、結構シャッターチャンスはあるのだ。


渓流沿いで囀るミソサザイ。春だね。


モミジイチゴ。


ハコベの中間だが種名までは不明。


山道脇の水溜まりにウジャウジャとひしめき合うオタマ。


林道脇に多いジロボウエンゴサク。


ハンノキの花。図鑑によると垂れ下がっている花房が雄花ということだ。


帰り道でまた先程のカモシカに会った。ヤマセミ親爺が通り過ぎた後に再度戻ってきたようだ。
林道の周囲は明るく、背丈の低い樹木が多いため、若葉が食べやすいのだろう。
可愛い奴じゃ。


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