ヤマセミ親爺の気まぐれ自然ウォッチング

山野草、昆虫、フライフィッシング、鳥見などが主体のアウトドアフリーク「ヤマセミ親爺」が綴るテキトーな自然観察記録。

平地の夏鳥

2014-07-27 | 自然観察

サンコウチョウはチョットだけ登場。7月18日野暮用で有休を取った金曜日の短時間観察。


まだ若いのだろうか、尾は短い。ホイホイホイも下手だ。


酷暑でも元気に啄きまわるコゲラ。


オオルリも暑さにうんざりしてるのだろうか。初夏の頃の爽やかな鳴き声は一切なし。暗い林に溶け込んでひっそりとしている。


地面に吸水に来ているクロアゲハ。


シオヤアブ交尾。


帰り道にちと寄り道してアオバズクに挨拶。


この日雛の姿はまだ見えなかった。


別の1羽。どちらが♂♀なのか不明だが、雰囲気的にはこちらが♂か。


地上は暑くてもアオバズクの居る木陰は何となく涼しげなのだ。


近いうちにまた雛を見に来なくちゃ。

一気にセミが鳴き出した今日この頃。来週の土曜日は夜セミの羽化観察会なのだ。


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世の中夏休み(夏の麻機遊水地シリーズ27)

2014-07-26 | 自然観察

7月6日。空き時間に遊水地を訪れて束の間の観察なのだ。


チョウトンボが多い。


光の当たり方で様々な色彩を放つ。


ミクリと言う名の植物。


ウチワヤンマ。今年は何故かタイワンウチワヤンマを目にしてない。


早くもヒメガマが穂を出している。


ハラビロトンボ♀。


アオモンイトトンボ交尾。


完全なハート型にはならない。


アオモンイトトンボ♀。


キイトトンボの連結産卵。


暗い場所に見られるオオアオイトトンボ。


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雨の高原

2014-07-25 | 自然観察

雨の高原脇に実るのはクマイチゴか? 味は野いちごの中では美味い方だろう。


ホオアカはかなり見かける。


高原の鳥は皆杭が好きだ。


何となく静かだった今日のコヨシキリ。


そう言えば今のオレの単身赴任先のアパートにはエアコンが無いのだ。 昨夜は超熱帯夜で扇風機を抱きかかえるようにして
夜を過ごしたのだ。ああ高原で眠りたい。


先程静岡へ帰ってきたところだが、きょうはどこも本当に灼熱の一日だったね。


単身赴任先では結構自分で夕食を作ったりしているのだ。


今週はソーメンが良かったな。 勿論ショウガもチューブじゃなくて自分でスリおろし、ネギもしっかり刻んでばっちり。
450gを一人で食っちまうのだ。


作ってすぐ食うのではなく、ソーメンと汁を冷凍室にぶち込んでシャワーを浴びる。シャワーから出てくると丁度よく
冷えているのだ。ここでビールを一気に喉に流し込む。平日のオレはただこの瞬間のためだけに生きているのだ。エアコン無いけど・・。
どうでもいいがヒバリは全く保護色だ。 


翅を休めるキタテハ。


何かの幼鳥だが、ホオアカっぽいか?


林に入るとキビタキがまだ盛んに鳴いている。


さて明日は休日だ。久しぶりにフィールドに行けそうだが何処にしようか。


山地か川縁か海辺か、ヒヨって遊水地か。明日起きたとき考えればいいか。
 
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雨のノビタキ三昧

2014-07-21 | 自然観察

6月28日は生憎の小雨状態。昨年のノビタキ三昧(こちらから)の時より随分と暗く寂しい高原だったのだ。


霧雨状態なのでカメラを濡らさないようにレインウェアの懐に包み込んで歩き回る。


休日だが人も異常に少ない。目の届く範囲でバーダーが3人程居るが、それ以外は人影無し。


どうも杭の上が好きなようだ。


虫を咥えてご満悦。


♀も鳴いているようだが声は小さい。


所々にイヌゴマの花。


ハルジオンの群落の中で。


後ろ姿もイカす。


縄張りを少しづつ移動して虫を捕食しているようだ。


もう少し光量が欲しいところではある。


雨のせいか、幾分羽毛が水浴び後のようにバサついているように見える。


頭上に丸い水滴を載せて佇む。

雨の高原は暗く寂しいが、鳥達は至って元気である。霧雨でオレもしっとりと濡れてしもうた。


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無風の沼(夏の麻機遊水地シリーズ26)

2014-07-20 | 自然観察

そよりともしない無風の遊水地。午前中だが既にムッとする暑苦しさ、そして充満した草の匂い。これもまた一興。


蒸し暑さなど関係無く声を張り上げるオオヨシキリ。


綿の様なモノを咥えてアシの茎につかまるセッカ。両足を開いて踏ん張る。


上空のケリ一家。


水中から生える草の茂みを縫うように飛行していくキイトトンボの連結ペア。


一休みして。


産卵開始。


深く水中に腹部を浸して産卵する♀と直立不動の♂。


チョウトンボ。陽光を反射するともっと美しいのだが・・・。


コシアキトンボ休息中。


麻機遊水地では初めて見たヨツボシトンボ。ちょっぴり嬉しかったりする。


木陰の主役はやはりネアカヨシヤンマだ。カトリヤンマより優勢のような気がする。

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