ヤマセミ親爺の気まぐれ自然ウォッチング

山野草、昆虫、フライフィッシング、鳥見などが主体のアウトドアフリーク「ヤマセミ親爺」が綴るテキトーな自然観察記録。

ヒルに血ィ吸われた日

2015-09-21 | 自然観察

甥と一緒に行った山中の小さな池でトンボ撮影に没頭。オオルリボシヤンマのペア飛行。


じっくり撮影しようと落葉の上に胡座座りをしたのが失敗だったのだ。


池の周りはジメジメとした木陰。後から思えばヒルちゃんの絶好の棲家なのだ。水面近くを飛ぶ♀。


家に帰ってズボンを脱ごうとした時、手にナメクジの様な感触があったので見てみると床に丸々としたヒルが落ちているではないか。


カミサンと一緒に塩をふりかけて「縮んだ、縮んだ」等ど面白がって見ていたのだが、何かの血を吐き出しながらヒルはくたばってしまった。


その後シャワーを浴びても何も気づかなかったので1時間以上ヒルのことは忘れたいたのだが・・。
何かの拍子で脚に手が触れたとき、ヌルっと。ドエー、血ィ出てる。


痛くも痒くも無いが、とにかくジンワリとした出血が止まらないのだ。


結局完全に出血が収まったのは翌朝のことだった。15~16時間経ってやっと止まったのだ。恐るべしヒル。


産卵中の♀。


池の縁のコケの中にも産卵している。

かつてオクシズではヒルに出会ったことなど無く、沢縁でテントで寝泊りしても大丈夫だった。だが最近は急激に増えてきたようだ。
シカが運んでくるという説もあるが、確かにそうかもしれない。ヒル避けスプレー買っとかなくちゃ。
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