ヤマセミ親爺の気まぐれ自然ウォッチング

山野草、昆虫、フライフィッシング、鳥見などが主体のアウトドアフリーク「ヤマセミ親爺」が綴るテキトーな自然観察記録。

遊水地のオビトンボ(夏の麻機遊水地シリーズ49)

2017-07-30 | 自然観察

この数年間、毎年1頭だけ出会っているオビトンボに今年も会うことができた。


自分の感覚として、遊水地ではコフキトンボ♀100頭に1頭程の出現率かと思える。


いずれにせよ絵になるトンボである。


無理に追いかけたりしなければ、移動範囲はせいぜい数メートル程だ。


アレチハナガサにもフィットしている。


オスが接近してきた。


かなり興味を持っている様子だ。


仲良く並んで止まったり。


ちょっかいを出したりしている。


♀が尾を高く上げているのは、拒絶の意思表示なのか歓迎なのか?


結局飛び去ってしまった。


オマケは通常型のコフキトンボ♀。

昨日の食らったチャドクガのカブレは赤みは少し引いたが、メチャクチャ痒いままだ。ムヒじゃ気休めにしかならない。こりゃ数日悩まされるな。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

夏トンボ種々雑多(夏の麻機遊水地シリーズ48)

2017-07-29 | 自然観察

昨日は横浜で仕事した後に静岡に帰って即、来週のセミ観察会の下見に出かけ、帰宅して夕飯を食ったら疲労困憊でそのまま寝てしまったのだ。
よって昨日は週末なのにブログ更新不可となってしまった。 顔のブルーがイカす遊水地のハラビロトンボ♂。


そして本日はオクシズへ虫探しに行く予定であったが、天気がはっきりせず庭の草取りと植木の剪定に変更。 柳の木陰でリスアカネ♀。


ところがそこで大惨事。庭のサザンカに大量のチャドクガが発生しており、上半身にモロに食らってしまったのだ。


とにかくその痒いこと、半端じゃねえ~~。 翅を休めるコシアキトンボ。


シャワーを浴び、カミさんに痒み止めを塗ってもらったが、まだ効いてこねえ~~。 オオシオカラトンボ♂。


ショウジョウトンボ♀、もしかしたら未成熟♂かもしれん。


成熟したコフキトンボ♂。遊水地の優占種と言っていいだろう。


コフキトンボ♀の通常型。


アレチハナガサに止まるコフキトンボ♀のオビトンボタイプ。


優雅に舞うチョウトンボ。

ホゲーッ。痒い~~~~。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

梅雨時のオクシズで(2)

2017-07-23 | 自然観察

梅雨と言う程雨は降らなかった今年。オクシズの山中で小鳥たちを探してみた。


ルリビタキの幼鳥。何故ルリビタキと分かるか、というと理由は簡単。


こいつから餌をもらっていたから。1枚目の写真(シルエット)がパパのようだ。


別の場所(標高1900m付近)に居た別のルリビタキ。


ヒガラは結構見かける。


コガラも混じっている。


ヤマガラも餌探しで忙しそうだ。


スッキリした場所で気持ち良さげなビンズイ。


アカハラも居る。声も頻繁に聞こえてくる。


冬とは全く別の鳥のように溌剌としているアオジ。


カケスがうっかり近くに降りてしまったようだ。この直後慌てて飛び去って行った。


雲の向こうに南アルプスを望む。涼しい微風に当たりながら、鳥の声を聴いていると下界に戻るのが嫌になるのだ。

また来週です。



コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

梅雨時のオクシズで(1)

2017-07-22 | 自然観察

梅雨時のオクシズの山中。朝露に濡れるツマトリソウ。


マイヅルソウも少ないながらまだ咲いていた。


濃色のニオイタチツボスミレか。


オオヤマフスマらしき白色の花。


ミヤマハコベだろうか。花弁は5枚で1枚が深く2つに裂けている。


ヤマブドウの蕾。


毛深い果実が付いている広葉樹。何の木だろう?


立ち枯れを這っているのはアナアキゾウムシの1種と思われる。


ヤマキマダラヒカゲ。


エゾハルゼミ。


枯れ枝で交尾中のシラケトラカミキリ。


切り株に張り付くエグリトラカミキリ。普通種ばかりでややゲンナリ。


朝露が消えたツマトリソウ。葉の縁が赤っぽく色付く。

あ~あ、もう少しいい虫が居ないものか。テンション上がらんのう。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

トンボシーズン本格化2(夏の麻機遊水地シリーズ47)

2017-07-21 | 自然観察

まだ開ききっていないオニバスの水面を飛ぶチョウトンボ。飛翔スピードは遅いが飛び方が不規則なため、飛行姿が撮り辛い種類なのだ。


ギンヤンマ。飛行コースが読めるので比較的撮りやすい。


水面近くを産卵飛行中のショウジョウトンボ。


アレチハナガサの花の間を優雅に飛ぶアゲハチョウ。


コミスジも居る。


コフキトンボ♀の飛行。


翅がボロになったシオカラトンボ。


羽化したてのイトトンボ。種類がよくわからない。


静止中のショウジョウトンボ。とにかく赤い。


コフキトンボ♂。よく粉を吹いている。


顔面が見れなかったが、マユタテアカネっぽい。


ヒシの葉に止まるセスジイトトンボ。


アオモンイトトンボの連結ペア。♀はいわゆる♂型の♀である。似てるもんね。どちらも♂に見えるのだ。






コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする