ヤマセミ親爺の気まぐれ自然ウォッチング

山野草、昆虫、フライフィッシング、鳥見などが主体のアウトドアフリーク「ヤマセミ親爺」が綴るテキトーな自然観察記録。

山籠もりの季節

2017-06-30 | 自然観察

毎年、山籠もりは5月からスタートだ。


まだ新鮮で美しいアサギマダラが2羽絡みながら飛翔していた。


マイヅルソウが満開。


ベニバナイチヤクソウはまだ蕾。


農家の旗竿に鳥の後姿。


正体はカッコウだった。金の玉の上で滑りそうだが、この場所が気に入ったようだ。


ラショウモンカズラの目を引く紫。


湿地に多いリュウキンカ。


枝の向こうにじっとしてるのは、どうやらノジコのようだ。


隠れ家裏のタラの芽は丁度食べ頃。


天婦羅にすると若干苦みがあって美味いヤマウコギ。若葉を摘まんで採取する。


のんびりと眺めているだけで十分リフレッシュできるのだ。

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オオアカゲラの森

2017-06-25 | 自然観察

今年最初の山籠もりを迎えた。霊峰御嶽山の懐に広がる森の中に我らが30年以上通い続ける隠れ家がある。先程この地域を震度5の強震が襲った。
隠れ家が壊れていないか一抹の不安を覚えつつのブログ更新なのだ。


隠れ家の裏の森はオオアカゲラの餌場だ。朝早くからほぼ終日キョッ、キョッと声が聞こえてくる。


地面近くに降りてきた。


隠れ家裏に転がっていた大きな木の根っこに目を付けたようだ。


焚火の影響で一部表面が焦げているが、まだ中には虫が居るようだ。


表面の皮が剥がれた部分を集中的に突いている。


一日にどの位の数の虫を食うのだろうか?


ヤマセミ親爺の好きなカミキリムシの幼虫も随分食われていることだろう。


枝の向こうだがアカゲラもやってきた。アカゲラの方が腹部の白と赤がクッキリとして鮮やかに見える。


裏の蕎麦畑に久しぶりにキジの旦那の姿があった。


声を掛けようかと思ったが、夫婦水入らずで朝の食事中らしい。声掛けは遠慮することにした。


よく見ると奥さんはスッキリとした美形だ。旦那の奴隅に置けんのう。

また来週。
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河口のコアジサシ(3)

2017-06-24 | 自然観察

しつこくコアジサシです。ホバリングから飛び込み体制に入る。


波打ち際のかなり浅い場所へ急降下を開始する。






水面上のシーンが撮れてないのが残念。


波打ち際で小魚をゲット。


波や白泡の中から簡単に小魚を見つけてしまうようだ。


スッキリとした姿。


夏を感じさせてくれる鳥だね。


背面。


オマケは浜を飛ぶツバメ。


カワラヒワもいるだよ。

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河口のコアジサシ(2)

2017-06-23 | 自然観察

引き続き河口のコアジサシです。


実は先週人間ドッグの二次検診というやつを受けてみたのだ(タダだったので)。


頸動脈周辺の超音波検査や心臓の超音波検診等を初めて体験した。


検査自体はあまり気持ちの良いものではなかったが、結果は良好だったのでOK。


ただその後の医師との面談や栄養士からの指導では、色々と言われてしまったのだ。


指摘は明確に食事改善の1点。


ヤマセミ親爺は夕食で日本酒を飲んでから、山盛りの飯を食うのを生きる喜びとしてきた訳だが・・。写真は2回目のダイビングへ。


その夕飯はサイテーだということだ。言葉は柔らかかったが、内容は「いい年こいて何考えてんだ、アホか」というものであった。


ということでこの二日間、赴任先での自炊はご飯粒無し、コンニャク麺を主食にオカズはしらたき、ミックス野菜タップリという健康食だったのだ。


酒は飲んだけど。


さあ、この食事管理、いつまで継続できるか? 意志薄弱なヤマセミ親爺のチャレンジは始まったばかりだ。







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河口のコアジサシ(1)

2017-06-20 | 自然観察

5月21日。河口にはコアジサシの小集団が活発に飛び回っていた。


ホバリングで狙いをつける。


突っ込み開始。海側でダイビングするので、殆どが逆光となるが仕方ない。順光で撮りたければ海の向こう側へ行かなきゃならないもんな。


居直って撮影するが、スキルの低いヤマセミ親爺にとっては結構難しいのだ。


難しいイコール面白い、ということで時間が経つのを忘れそうになる。


自然観察というよりスポーツに近い感覚なのだ。


水に飛び込んでも直ぐに飛び上がる。瞬間的に小魚を捕らえてしまうようだ。


後姿なのが残念。


Uターンして戻ってくる。獲物をしっかり咥えていた。


イワシのように見えるが・・。


上空を行く2羽のムナグロ。


オマケのウンチング。

ということで、また来週です。

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