この季節、遊水地の楽しみの一つがこのオビトンボ探しだ。
コフキトンボ♀の1タイプだが、ネイチャーガイド「日本のトンボ」によると北日本では90%がこのタイプということだ。
更に南西諸島では全てがオビトンボ型だという。北と南では多いのに何故か中部地方では少ないのだ。
此処数年の印象だが、麻機遊水地では♀100頭の中に1頭位の出現率ではないだろうか。
アレチハナガサの花に止まろうとするオビトンボ。ここ数年は毎年1頭だけだが、続けて出会うことが出来ている。
いい色をしている。
通常タイプのコフキトンボ。ひょっとすると♂かもしれない・・。
付近を高速で飛び交うツバメ。
ジャスピンではないが、200枚以上撮った中から辛うじて2枚程度・・・。スキル低過ぎるぜヤマセミ親爺。
こんなのも飛んでいた。こいつは静止してるんで1枚で済みました。
オビトンボの分布だが、何となく渓流のヤマメとアマゴの関係を連想させる。神奈川から東はヤマメゾーンで、我が中部地方はアマゴゾーンである。
だが九州や山陰地方はヤマメゾーンなのだ。
こんな話をしていると釣り心がムラムラしてくるが、今月は山籠もりは無しなので来月末まで渓流釣りはお預けなのだ。
台風も通過して、また暑くなるのかな・・。