エースのジョー

オクシズの寂れた林道。キリッとした表情で辺りを見回すジョウビタキ。縄張りが広く、この辺りでは絶大な勢力を誇る。
このため付近の鳥達からは敬意を込めて「エースのジョー」と呼ばれているとかいないとか。


無敵のジョーだが、どうしても言うことを聞かないライバルが１羽存在するのだ。
ライバルが気になって仕方がない様子。


「あっ、やっぱり居やがったな」と戦闘態勢に入る。


ライバルも一歩も怯まずに向かってくる。


体当たりをくらわしたり。


嘴攻撃や足蹴りを繰り出すが、相手も同様な攻撃を仕掛けてくる。勝負は完全に互角だ。


「ふえーっ疲れた」と一旦休戦だ。


だがやっぱり気になって仕方がない。


「ん、居やがったなこの野郎」といきり立つジョー。


「まだ懲りねえか、ぶ潰しちゃるー」と激しく突っ込む。


ヤマセミ親爺が傍に居ようと関係ない。帰るまで何回も繰り返しバトルしていた。
翌日も、翌々日もバトルするのだろうか？　たぶんやるんだろうな、ご苦労様。

エースのジョーなどと書いていたら、昔巨人に居た城之内投手を思い出してしまった。古い人しか分からないけど・・・。