日本の結社の数は世界有数と聞くが、アジアのフリーメーソンとして知られる巨大結社、洪門の存在が近年明らかになってき様だ。かつてはその名前さえ知られる事が少なかった結社も、時間の経過とともに洪門の秘匿性を重視し無い傾向にある。日本人にも欧米系フリーメーソンの会員は政治家始め多い様だが、洪門会員も確実に存在する。
欧米のフリーメーソンも元は商工会的共済会とも言える。アジアのフリーメーソン洪門のルーツは。知り得た範囲内の事だが、中国大陸発祥で1368年明国建国の時、前期倭寇に手を焼いた明国が1371年に海禁令を出し次第に厳しく対応。結果的に倭寇跳梁の原因と、客家洪門勢力の拡大につながった。洪門は厳しい掟の上にビジネスで成り立つ組織が出来た。逆に明国は貿易大国になるビックチャンスを逃した。
どちらのフリーメーソンも友好的関係を築いている様だが、巨大な組織だけに一部悪行に走る輩もいて悪いイメージもある。ともかくも、洪門は他の会派や結社、どの政党、国家とも友好的関係を保っている。上空宇宙からの視線でワンワールドの立場を貫ぬく。
世界はグローバル化が進み、洪門と言う巨大化した結社もグローバル化、つまり多国籍化に変化している。良い人材を取り込みながら成長を続ける。
要点のみを羅列してみたが、うまく要約するにはまだ理解がふそくです。
以下は転載です。
客家は流浪の民であります。そしてそれは華僑や華人と言われる移民の中に大勢いることは確かです。だが、その由来はどうであれ今の洪門(ほんめん)は提唱する世界大同を掲げ、国境を持たない観点で共存、共栄、共享、人類平等など、地球の真の和平を目指しております。
我々に対する論評には良くない見聞もあります。それはもとは革命集団。ときの権力者清朝からの漢民族へ奪還する時代は反政府勢力であったことは事実です。その中において、ときの権力者の書物もおのずといかがわしい連中として記録され、それはあたかも残虐なマフィア連中として今も残っています。これらをさらに編纂し、実史を知らず面白おかしく書き足され、いつしか無頼者の集団と認識されていきました。