山風 ふぶき

山歩きや山スキー等、日々感じた事のふぶ記です。

151122 きそ

2015-11-22 16:21:40 | 日記
スタートが遅れた造成工事も十月の上旬には整地が済んでいたのに住宅の基礎工事着工は更に遅れ、土木工事が始まったのは11月21日也。突然工事が始まってみて気が付いた訳でも無いのですが、地鎮祭をやるかやらないかで迷いがあった。タイミング的に少し遅れてしまったが、米と酒と塩を用意して自分でお浄めをしてみる事に。変形の土地なので六ヶ所に米塩酒と置いて行き終了。あれ、中心に置くのを忘れたが、まあ良いか。後はすぐ隣の神社に賽銭を上げて地鎮祭は完了。これも節目のセレモニーみたいな捉え方で、工事の関係者も入れば顔合わせも兼ねてベストなのでしょうが。


県内は住宅と賃貸建設のミニバブル状態なので関係企業が忙しいのは判るが、、、まあ初雪が降る前に着工できて、まずは一安心です。今回、施工企業は西東京が本社の建売メーカーグループの中の一社。彼らはとにかく建てて売らないと商売にならないので、スピードと低コストが使命。プラン豊富な建売りだけではなく注文住宅の部署もあり、対応の幅がある中堅企業かも知れません。今回は注文建築のプランなので、その分は確実に割高になってしまいます。担当氏に販売実績を聞いてみたら、一人あたりの月間建築戸数は下手な自動車営業マンよりも多い様です。もっとも建てた物件の販売は業者が一棟あたりいくらで手数を貰い請け負うシステムですが。


このメーカーではベトナム系の作業員が多く、現場監督は少ない模様(かけもち?)なので進捗状況には注意が必要との事。さっそく現場を覗いてみると、基礎工事は建売りメーカらしく見えない所に金はかけないの施工方針が素人目にも良く判る事例。防湿シートが安っぽいし砕石も僅か。低コストの事例としてみれば耐震基準もクリアしているので強度等は問題ないのだろうが。地盤調査の結果、地盤改良の必要は無い判定が出て一棟あたり50万近い経費が浮いたが、簡易な基礎構造を見ると、しといた方が良かったかもと考えてしまう。

低コストで人気のタマホームも、基本的なグレード品質その物はミサワやセキスイと言われるほど差は無いと聞く。大手ハウスメーカとは言えフィニッシュは現場の職人の腕が品質を左右する要因で、新築で雨漏りや外壁の割れ傷等は論外。一般庶民としては低コストと品質のバランスのとれた住い作りが理想的かもしれません。


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