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B&W805D導入で 1ランク上の表現に

2014年08月24日 | オーディオ

先日、スピーカーを「ATC SCM19」から「B&W 805Diamond」に入れ換えてようやくセッティングが完了した。

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音楽を聴きながらスピーカー位置の前後左右角度を数ミリ動かして音楽を止め、また数ミリ動かして聴く、それを繰り返しながら最良の位置を見つけセッティングしていく。
毎日少しづつ根気のいる作業であったがこれもオーディオの楽しみの1つであり、最重要ポイントである。

セッティングしていく中で「B&W 805Diamond」は潜在能力を持った凄いスピーカーであることに気づく次第であった。


何が、どう良いのかと言えば

まず、ダイアナクラールやノラジョーンズの女性ボーカルは瑞々しくなり唇の艶が見えてくる。

「佐藤美枝子のアリア」ではホールの天井の高さが判るほどに、
小澤征司のオーケストラではホールの音場空間が再現されるようになった。

一番良くなったのは、バイオリンやギターなどの弦楽器である。
バイオリンは弦と弓が擦れ音が出る瞬間の音や倍音などが見事に再現される。
ギターも同じく弦をはじく際の、指との音もである。
中でも「崎川晶子の夢見る頃」でのチェンバロでは弦を弾く時に擦れる音と弾いた時の弦の震えまで伝わってくる。
これは、ちょん髷の様なダイヤモンドツイーターの真価が発揮されたことによるのだろう。


「山本栄次のピアノマン・オリジナル」でのピアノは、スタインウェイとベーゼンドルファー、ベヒシュタインの違いも今までより良く判るようになった。

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システムは、CD/SACDプレーヤー 「ラックスマンD-06」、ネットワークオーディオプレーヤー 「パイオニアN-50」、プリアンプ 「オーラVARIE」、パワーアンプ「LINN C-2200・C-5100」、「アキュフェーズP350」、スピーカー 「B&W 805Diamond」・「JBL3500+UT-045ツイーター」・「セレッション 700SL」


だが、全てが良くなったと言えば嘘になる。

JAZZやロックでのキックドラムの太く低いタイトな低音ではATCにはかなわないところがある事を実感した。

結果、女性ボーカルや弦楽器、室内楽などは「B&W 805Diamond」で
JAZZやロック、大編成のオーケストラ、パイプオルガンなどでは「JBL3500+UT-045ツイーター」で音楽を聴くことになった。


音楽を聴く楽しみが一段と増した日々である

オーディオ!

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