昨夜6時に夕飯を食べて、後片付けをして7時まで椅子に座っていた。
ふと立ち上がったら経験したことのないフラつきがあった。
しばらくソファーに横になっても頭を動かすとふらふらした。
この状態で一晩明かして病院に行こうかと考えたが、ひどくなって夜中に
亭主を起こして救急車を呼ぶのも?と考え、結局9時に亭主に119に
掛けてもらい、相談するつもりがすぐに向かいますと言われて救急車を待った。
その時ワンピースを着ていたので、とっさにきっと胸を開けて診察される!
と思い、やっとの思いで二階へ上がりダブルガーゼのズボンとブラウスに
着替えた。
これで安心!でないとあられも無い姿になってしまう(涙)
救急車がこんなに乗り心地が悪いとは初めて知った。
ベッドに寝ていると曲がるたびに揺れて、両手で柵にしがみついていないと
不安なくらいギシギシと音を立てて揺れるのだ。
ベッドに縛られてはいるけれど、スプリングの無い車に乗っているようだった。
運ばれたのは、前に入院したことのある新しく広い所に建て替わった病院だった。
CТも撮り血液検査もしたが悪い所は無い。
唯一の異常が血圧が190にも上がっていた。
緊張と不安で上がったのだと思うが、あまりに高いしフラツキもあったので
入院ということになった。
着替えを持って行かなかったが、ダブルガーゼの上下はパジャマとしても
十分だった。
ベッドに寝て12時にトイレに起きたら、もうふらつきは無かった。
家であのまま安静にしていたら良かったと後になって思うが、あの不安な
ままで一晩明かすのはしんどかった。
もう一つの原因として考えられるのは耳の異常だった。
お昼前に外来で耳鼻科へ行き、検査をしてもらったら平衡感覚器の血流不全
で病名は良性突発性頭位めまい症だった。
耳鼻科のドクターにどうしますか?と尋ねられ即座に「退院したいです!」
と言ったらOKが出た。
亭主にも連絡してくれて、2時に帰宅出来た。
やれやれだが、なんだったのだろう?
これからはふらつきやめまいが起きてもしばらく様子を見ることにしよう。
慌ただしい1泊二日だった。