El Camino de UK

旅とサッカーを中心に、備忘録として思いを綴っていきます。

世界遺産の街・慶州

2011-04-23 | Korea


韓国有数の国際観光都市・慶州。
日本で例えるなら奈良のような長閑で落ち着いた古都。
この日も友達のミジョンさん3姉妹に慶州の街を案内してもらった。
では、濃密な慶州一日観光の模様を写真でピックアップ。

まずは伝統的な瓦屋根で造られた慶州駅。
この駅に関わらず、例えばスーパーやガソリンスタンドなど、街の中のあらゆる建物でも、このような瓦屋根の造りをしているところが世界遺産の街であることを感じさせる。




慶州で二泊した宿は、慶州駅や高速バスターミナルから歩いて10分程のところにあるサランチェゲストハウス。
バス・トイレ共同のシングルで一泊20,000ウォンの格安ゲストハウス。
120年の歴史を持つ伝統的な韓屋での宿泊は、韓国人の友達も羨む貴重な経験となった。




751年、日本の奈良時代の頃に創建された仏国寺。
前日の大雨の通度寺とは打って変わり、週末で晴天に恵まれたこの日の仏国寺は、かなり多くの観光客で賑わっていた。




石(瓦?)を粛々と積み上げるミジョンさん。
韓国では境内にある石を積み上げて願い事を言うらしい。
それが長い間倒れずに持ち続けることができれば、本人が唱えた願い事が叶う言い伝えがあるという。




山の頂にある世界遺産・石窟庵の入口から見た慶州市内。




月城大公園の石碑。
慶州歴史遺蹟地区、つまり慶州はプラハやローマ、フィレンツェのように街全体が世界遺産として登録されている歴史ある街なのだ。




新羅1000年の歴史を誇る巨大な古墳群。
他にも同じ規模の古墳が散在しており、街中を歩いていると突如出現する。
昔の時代にタイムスリップしたような不思議は感覚は、やはり実際に現地に行ってみないと分からないものだ。




韓国の歴史の授業で必ず登場するという「チョムソンデ」という建物。
東洋で最も古い展望台とのこと。




お花畑のあいだを幸せそうに歩く韓国人カップル。




夜の雁鴨池(アナプチ)という庭園。

というわけで、他にも国立慶州博物館へ行って新羅時代の文化財も見学し、一日がかりで慶州の主な観光名所を数多く訪問した。
でもこれらはほんの一部にすぎない。
少なくとも一週間はこの街に滞在してみないと、慶州を知った気にはなれないだろう。


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