El Camino de UK

旅とサッカーを中心に、備忘録として思いを綴っていきます。

長居スタジアム

2011-06-22 | Japan Football


セレッソ大阪のホーム、長居スタジアム。
長居を最後に訪れたのは、もう彼これ8年前。
関西学生アメフトで母校の応援をしに来た以来だ。
他にもシドニーオリンピックの壮行試合とかウクライナとの親善試合もこのスタジアムで観戦した。

陸上トラック付きのスタジアムの中では、ここ長居スタジアムが一番のお気に入り。
当然見易さは球技専用には劣るが、スタンドの傾斜が急で他の陸上競技場と比べるとゴール裏でも選手のプレーがよく見える。
また急勾配な分、ゴール裏が応援するチームカラーで染まった時の雰囲気が素晴らしく、メインだけじゃなくバックスタンドにも一面屋根で覆われているので、観客の声援がスタジアム全体にこだまし、専用スタジアムで見てるような臨場感が味わえてしまうのだ。



セレッソは去年から長居スタジアムのすぐ側に隣接する球技専用のキンチョウスタジアムでもゲームを行うようになった。
ガンバとの大阪ダービーや集客の見込める浦和戦などの試合は、今まで通り長居スタジアムを使って、上手い具合に二つのスタジアムを併用していくようだ。

スタジアムの設備や収容能力は長居スタジアムの方が断然上。
しかし、サポーターのニーズという面で考えると、やはりどんなに古くてもサッカーは専用スタジアムで見たいというのがサポーターの本音である。
セレッソもそれに応えて良い決断したと思う。

新しくなった大阪駅

2011-06-22 | Life in Japan


先月開業したばかりの大阪ステーションシティ



以前の大阪駅は老朽化が著しく、関西最大の表玄関にしては時代遅れの感が否めず、それが僕の大阪に対するマイナスイメージの元となっていたものだが、今はその面影は一切なく、近代化した大阪駅はひとつの街として新しく大きく生まれ変わっていた。



しかし大阪駅のある梅田エリアは学生時代からよく遊びに来てたけど、いつ来ても複雑で方向感覚を失い迷ってしまう。
もう毎日通勤でもしてこの駅を利用しないと覚えられないと言っても大袈裟ではない。
日本人である僕が迷ってしまうので、外国から来た旅行客は、いざ梅田を降りれば電車の乗り換えや目的地を探すのが困難になること必至であろう。

因みに地下鉄や阪神・阪急電車に通ずる地下街の、案内板の分かり難さや異常な程の天井の低さは相変わらず。
名古屋の開放的な地下街に慣れた者からすると、あれだけ天井が低いと圧迫感を感じてしまう。
それも含めて梅田地下街のリニューアルも検討してもらいたいところだ。

大阪駅で待ち合わせをするなら、橋上駅屋上広場の金時計の前がお勧め。
ここは人の通りが少なく、且つ非常に目立つ存在なので、慣れない人でもすぐに見つけられるだろう。




駅のすぐ北側に建設中のビル。
完成後は何が入るのだろうか。
名駅周辺同様、梅田エリアの再開発ラッシュも止まる気配がないようだ。