El Camino de UK

旅とサッカーを中心に、備忘録として思いを綴っていきます。

Cリーグ/上海vs大連@虹口足球場

2008-07-12 | World Football


Last night in Shanghai.
虹口足球場へ日本のJリーグにあたる中国スーパーリーグを観に行った。

偶然席が隣同士になったファンと意気投合して友達になり、最後に一緒に記念写真を撮った。
左側の青年は、上海に駐在中のドイツ人(シャルケ04サポーター)、中央が僕(名古屋グランパスサポーター)、そして右側の彼が、家族と一緒に観戦に来てた上海の大学生(上海申花サポーター)。

国籍はそれぞれ違うけど、共通するのはみんなサッカーが大好きなこと。
海外に出ると、世界中で本当に多くの人がサッカーというスポーツを愛しているんだとつくづく感じる。
FOOTBALLに国境なんて関係ない!



中国でもサッカーは一番の人気スポーツだ。
国内リーグに限ってはそれほど人気は無いと聞いていたが、サポーターはかなり熱い。
ホーム上海申花の勝利後、スタジアム外ではサポーターによる祝勝会が行われ、まるでリーグ優勝しかたのようなお祭り騒ぎだった。



上海・虹口

2008-07-12 | China


虹口という地域は、上海の中で最も日本人と縁のある場所。
第二次世界大戦中、日本人は虹口に日本租界を形成し、10万人を超える日本人がこのエリアに在住していたといわれている。
1940年代の戦争当時からそのまま残っているような古い街並み。
その中には僕らの祖先が住んでいたと思われる、懐かしい日本家屋も数多く見受けられた。




いかにも昔の日本式住居を発見。
やはり戦争中は、この家にも日本人が暮らしていたのだろうか・・・。

当時ここで暮らしていた日本人は、いったいどんなことを考えて生活していたのだろう。
そして今ここに住む中国人は、戦争中この地域に多くの日本人が住んでいたという事実に何を思うのだろうか。
僕はその答えを知りたい。




日本の歴史教科書でも常に登場し、日本人にとっても深い馴染みのある文学者・魯迅。
彼のお墓は虹口の魯迅公園内にある。
近くに彼が住んでいた故居があるらしいが、結局見つけることができなかった。




魯迅公園でアコーディオンを演奏するおじさん。
市民がいくつかのグループに分かれて、指揮者の下、合唱の練習をしていた。
公園内はさながら合唱コンクールの会場のようだった

上海から

2008-07-12 | China

上海での生活も早いものですでに5日経ちました。

昨日の午前中までは猛暑の晴天が続いていたんですが、今日の上海は朝から雨です。

僕は海外へ旅に出ると必ず一度は何かしら大きなミスやトラブルに巻き込まれてしまうんですが、今回もまたやらかしてしまいました> <

昨日はツアーバスで上海から2時間離れたことろにある、水郷の田舎町に行っていたんですが、なんと帰りのバスの集合時間に乗り遅れてしまうという大失態を演じてしまいました。

置いてきぼりにされた僕は、その町の地理も言葉も分からないまま途方に暮れてしまったのですが、なんとか親切な中国人の助けもあって、公共バスと電車を乗り継いで昨日の深夜半分死にかけの状態で上海へ戻ってこられたのです。

一時はどうなるかと思いましたが、個人旅行でトラブルはつきもの。

今回の事件が無ければ出会えなかった人もいるわけで、これもまた一つの良い経験だと以前と比べればトラブルを楽しむ余裕まで出てきました(あぁ、でもやっぱりかなり焦ったな。苦笑)

上海では近未来都市と戦前から残る古い町並みとの融合にかなり衝撃受けてます。


中国旅行も残りわずか。。。

今日はこれから中国サッカー(Cリーグ)の視察に行ってきます!