El Camino de UK

旅とサッカーを中心に、備忘録として思いを綴っていきます。

韓国カルチャーショック④(眠らない街編)

2006-03-07 | Korea
韓国を旅して最も衝撃を受けたのが繁華街の夜がとっても遅いこと。
市場のある東大門と南大門、若者の発信地・明洞、学生の街・新村と弘大、ソウルの六本木・梨泰院…。
昼間でも結構人は多いんだけど、夕方を過ぎて徐々に増え始め、そして夜9時を過ぎる頃には身動き出来ないくらいの人、人、人。

特に東大門市場と南大門市場は夜が遅くなるほど人が増え、深夜に一番のピークに達する。
ちなみに上に載せた画像だけど、これ夜中の12時頃撮った写真。
特別何か行事があったわけでもない。

市場に大音量で流れる音楽、ファッションビルの前のステージではバンドの生演奏、韓国料理の屋台ではアジュンマ(おばちゃん)が必死で客を奪い合い、洋服店では地方から来たバイヤーが目の色変えて店員と値引き交渉する。
韓国の市場の夜は毎日がお祭りの様に活気に満ち溢れている。

深夜、こんな時間にこれだけの人…。
全てのお店が開店し、お客がふつうに買い物や食事を楽しんでいる。
おいおい、一体韓国人って何時に寝てるのだろう。

今までいろんな国の繁華街を見て廻ったものだが、これだけ夜、しかも深夜になって活気がある街はソウルが初めてだった。
眠らない街、東大門と南大門。
コリアンパワーを感じずにはいられなかった。