El Camino de UK

旅とサッカーを中心に、備忘録として思いを綴っていきます。

思わぬ大苦戦、そして全勝対決へ

2005-11-14 | Sports
関西学生アメフト、戦前の予想通り立命(Rits)と関学(KG)が全勝で勝ち抜き、残すは最終節で両チームが相対することとなった。
RitsとKGの試合を生で初めて観たのは5年前。

力の拮抗した男と男のプライドを賭けた激突に衝撃を受け、それ以来アメリカンフットボールというスポーツの虜になった。
そして今年もまた最大のライバルとの対戦が二週間後に行われる。

昨日の立命は関大との試合で第4Qの途中までリードを許し、かろうじて逆転で勝利するという大苦戦を強いられた。
今年の苦戦を象徴するような試合。
下馬評ではKGの優勢、今年のRitsは完全にチャレンジャーの立場である。

昨日の試合後は選手全員で観客席へ上がり「関学戦に来てほしい」という手紙を観客に手渡した。
日本一となったロッテの戦いぶりを見て「ファンの力の偉大さ」を痛感した古橋ヘッドコーチが発案したという。
KG戦に賭ける選手たちの想いがひしひしと伝わってくるが、2万人のキャパしか入らない西京極競技場は当日間違いなく満員の人で溢れかえるだろう。

最終節の全勝対決は95年立命vs京大以来10年ぶり。
王者を決めるための最高の舞台は整った。
関学を倒して4年連続の甲子園へ、GO!