El Camino de UK

旅とサッカーを中心に、備忘録として思いを綴っていきます。

私の頭の中の消しゴム

2005-11-13 | Korea
現在上映中の韓国映画「私の頭の中の消しゴム」を観に行った。
韓国映画を映画館で観たのは今回が初めて。
夏の韓国旅行の影響ですっかり韓国映画やドラマの魅力にとりつかれてしまった。

この作品を見に行こうを思ったのは映画のHPを見て。
HPはこちら→「私の頭の中の消しゴム」
もう予告編見てるだけでジーンときて、これは絶対劇場へ観に行かなきゃって思ったんだよね。

肉体的な死より精神的な死が訪れる…。
つまりこれはこの映画のヒロイン、スジンが若くして患ってしまう「アルツハイマー」という病気を意味する。

幸せに暮らす二人の前に、彼女の記憶が消えていくという悲劇が訪れる。
自分が忘れ去られていく絶望と、自分の中の記憶が真っ白に消されていく恐怖。
そんな悲しい現実が将来僕の身にも降りかかったとしたら果たして冷静でいられるであろうか。

この映画には観る人の涙を誘う忘れられない名言とシーンがたんさんあった。
後半からラストにかけては館内のあちこちで女性客のすすり泣く音が聞こえてきた。
それだけ感動する映画だった。

僕にとっては年齢的にも次に付き合う女性がおそらく将来の結婚相手になると思う。
スジン(ソン・イェジン)のような素敵な女性と結婚して、彼女がもし映画のような現実が起きたとしてもチョルス(チョン・ウソン)のように愛する人を守り通せるような強い男でありたい。