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遊民ヤギ爺

俳句と映画のゆうゆう散歩

地球温暖化

2022-11-10 16:16:33 | 鶴舞公園へ行って来ました
令和4年11月10日(木)

地球温暖化 : 気候変動対策

気候変動対策も国連」の会議(COP27)が11月6~18日、
エジプトのシャルムエルシェイクで開催されている。

その首脳級会合(英仏独等100カ国が参加)が7,8日行われ
(米国は中間選挙中でバイデン大統領は11日から出席予定)
日本の岸田首相は(統一教会問題等の政局対応で)出席せず。?
日本は昨年のCOP26の席上で、最大≒100憶ドル(1・5兆
円)を途上国への追加支援を表明、その所為か今回エジプトから
参加の要請が在ったが。

COP27の会合には気候変動に関するビジネスの場として、海外
要人と風力発電関連の意見交換等様々なチャンスが在ると、日本
企業関係者等は岸田氏の欠席を残念がる。
今回、ウクライナのゼレンスキー大統領はCOP27首脳会議に
ビデオ演説し、「平和なしで気候変動対策は在り得ない。ロシア
軍は僅か半年の間で、ウクライナの農地や森林を破壊し500万
エーカーの森林が奪われた。世界中にエネルギー危機をもたらし、
何10もの国々が石炭火力への移行を止むなくされた。気候変動
で苦しむ国の人々には食糧不足の追い打ちをかけた」と訴えた。


議長国のエジプトは「COP27気候変動適応策30項目」を発表。
今後10年間に取り組む30項目を提示した。
この実施により約30億人が水害に供える事が出来、17%の
農地拡大、21%の温室効果ガス排出量の削減に繋がるとして
いるようだが、、、。(実質では昨年目標より後退している)

COP(締約国会議)は、今回開催の「気候変動問題」の他に、
「湿地保護ラムサール条約」「絶滅の恐れのある動植物国際取
引規制」等、様々な問題に対処している。
中でも「気候変動問題」は、経済・エネルギーに関わる最も大
きなテーマで、特に気候変動に因る災害のは今や全世界で避け
られないテーマである。
殊に化石燃料(石炭・石油)は経済、社会活動が活発になると
「CO2]が増え、経済発展を成し遂げた先進国は「CO2]を大量
に放出。一方の発展途上国は」これから発展するために「CO2」
の排出の規制は、国の成長が難しくなる。責任は先進国が追う
べきと主張する。(隔たりは大きい)


今回の会議の前に、パキスタンの洪水被害は国土の30%以上
が水没した。(洋上の島国では常にこの不安を抱えている)

またアフリカの干ばつ被害も深刻で、食料不足で飢餓は深刻。


出席者は、皆この惨状に息を飲むが、(責任は他にの顔)
この他にも、中国でも干ばつ被害は深刻(山西省他)である。
中国(山西省)の干ばつ、

ロシアでは、森林火災や水害被害(北極の氷解)は深刻。
洪水被害、
ヤクーツクの森林火災、

ロシアは一方的にウクライナ侵攻を続け、不利と見るや自国の
エネルギーの輸出削減を打ち出し、世界中にエネルギー危機、
食糧危機をもたらした。此処でもアジア、アフリカ等最貧国
ほど、その被害は大きい、、。
森林火災、、

エネルギー、食糧等を戦争の道具としてはならない。
(ロシアは米大統領選や中間選挙にも介入していると、自ら
述べた。(トランプ、共和党が勝てば、自分ファーストで、
ウクライナから手を引くだろうとの事である。)


今日の1句(俳人の名句)

それぞれの星あらはるる寒さ哉  太 祇
飢餓に苦しむ、

北極の氷解、