今日は息子の一周忌。
当日も元気に出かけていたので、突然の死去に言葉がありませんでした。
あたふたと過ぎた日々が昨日のことのようによみがえります。
今も「ただいま」と何でもないように帰って来るような気がしてなりません。
それでも現実を受け入れ、前向きに生活できたのは、気持ちを共有できる家族や友人のおかげだったと思います。
三十三観音をはじめ、己書を集中して書いたのがよかったのでしょう。
はかにもいろいろ声かけをし、誘ってくれた友人には感謝感謝です。
精一杯生きた息子は、いつも心の中にいます。
お寺さんと夫と私だけの法事です。
お食事会もせず「お礼」「御膳料」をお渡しして短時間ですませました。
コロナ禍で集まれないというものの、親の法事だったらそうはいきませんよね。
去年の今頃から集まれなくなりました。今は葬儀も法事もオンラインになっているのかな。
喜びも悲しみも共有できてこそ、人たり得るのだと痛感します。