ありふれた毎日を綴る康ちゃん日記

ありふれた日々の暮らしとテニスやスポーツクラブと小さな旅日記です。

ベネルックス三国とフランスの旅(3日目)

2014-06-10 18:10:33 | 旅行

3日目

早くも3日目となる。今日はオランダの最終日で、オランダの本当の姿を見ることだ。

高速道路や街の道路を走っていても水路などが車より上を流れているところがある。

土地は海抜より低いところが多くある。これは国造りに長年この土地を守るために行った

治水事業が高度な技術があることを示している。

オランダでは「世界は神が作ったがオランダはオランダ人が作った」と言っている所以だ。

その最たるものは風車だ。

昔からこの風車がいろんな意味で活躍してきた。

私たちはキンデルダイクに行った。

このキンデルダイクの風車群は世界遺産に指定されているそうだ。

昔、この風車で通信をしていたこともあったそうで、現在でもその手段は使われているそうだ。

ところが今ではこの風車では水害を完全に封じることはできないので動力化されている。

人大きさから見てもこの大きな螺旋状のプロペラは相当に大きいことがわかる。

途中昼食、ベルギーのアントワープへ向かう。

アントワープのマルクト広場、市庁舎には各地方の旗がはためいていた。

広場では骨董市が開かれていて賑やかだった。

アントワープは日本では「フランダースの犬」で有名だが現地ではあまり人気がないという。

ここの人たちの考え方の違いなのだろうと言われる。広場の前に「フランダースの犬」碑が

ひっそりと横たわっている。日本人観光客が多いので設置されたと言う。

その最後の場面となったノートルダム大聖堂はアントワープの中央にある。

その中にはルーベンスのキリストに関係する大きな絵画の三連作が掲げてある。

本当に見事なものである。人物表現などその写実性・タッチの力強さなど圧巻だった。

 

さて午後はベルギーの首都ブリュッセルに行く。

ブリュッセルはローマ時代から栄えたところであるらしいがスペインが栄えたころ14~17世紀

には王侯貴族が婚姻もありあり、スペインの影響もあるようで、ドンキホーテたちの像もある。

これはスペインのマドリッドにある像と同じで、歴史を感じさせる。

ブリュッセルは中世の町並みが残るきれいな街でグランプラスは観光客で相当な混みようだ。

この町並みは世界遺産で、華麗さが目立つ眺めだ!

ここの保存も大変だとも思う。工事がなされていた。

この広場の周辺はみやげ物屋や有名なチョコレートなどの店もある。

少し中に入るとバールや飲食店も多い。

この広場の少し奥に「小便小僧」の像がある。今は暖かくなったせいか着物は

着ていなかった。

今晩からブリュッセルは3連泊なのでゆっくりできるのが安心だ。

少し早いが、夕食はミートボールだ。

ベルギーに来て飲み物はやっぱりビールだ!!!

1000種類くらいのビールの銘柄があると言う。

地ビールでピルスナーと8%の黒ビール注文した。

うまかった!!

 

 

 

 

 

 

コメント (2)
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