奉(とも)の独り言

「オギャー」と泣きながら生まれてきました。
だから、死ぬ時は、笑って死ねるように生きたい!

恵まれている

2008年02月07日 | 松下幸之助「道をひらく」

佐賀県:伊万里・トンバイ橋 

まず“できない”という考えを捨てることだ、
そして一から新しい方法を生み出してみることだ。
=松下幸之助=
 

                   「恵まれている」

人間というものはまことに勝手なもので、他人をうらやみ、そねむことがあっても、自分がどんなに恵まれた境遇にあるか、ということには案外、気のつかないことが多い。だからちょっとしたことにも、すぐに不平がですし不満を持つのだが、不平や不満の心から、よい知恵も才覚もわきそうなはずがない。

そんなことから、せっかく恵まれた自分の境遇も、これを自覚しないままに、いつのまにか自分の手でこわしていまいがちである。

恵みにたいして感謝をし、その感謝の心で生き生きと働いたならば、次々とよい知恵も生まれて、自他ともにどんなしあわせな暮らしができることか、思えば愚かなことである。

だが恵みを知ることは、そう容易なことではない。古来の聖賢が、恵みを知れ、と幾万言を費やしてきても、実感としてこれを受け取る人はどれだけあるのだろう。

頭で理解はしていても、心に直接ひびかないのである。そこに人間の弱さがある。

お互いに修業をしよう。自分は恵まれているということを、直接、自分の心にひびかすために、日常の立居振る舞いに、今一度の反省を加えてみよう。

 

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佐賀県
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「ドアと喧嘩」

職場の退社時間は17時15分である。

丁度、玄関の前を同僚が急いで帰ろうとしている。

「あぁ~お疲れさん、今日は早いですね」

振り向き様に、

同僚・・・「あぁ・・・お先します」と片手を上げながら

「アァ~・・・あぶ・・」

 

その、瞬間

 

ドスッ

玄関のドアに身体ごと・・・体当たり

急いでいたから、自動ドアが開く前に
又、私が声をかけたものだから、後ろ向きだったから・・

グラグラっとよろけて・・・

 

「大丈夫?」

「うん・・・大丈夫・・・」

「本当・・怪我しなくてよかったよ」

「じゃぁ~気を付けて帰ってね」
「それから・・・・ほら・・前のチャック開いてるよ」

 「ワハハ・・・」って照れ笑い

 

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