熊本:池の川水源
今が最善だと思っても、
それは今日の最善であり明日の最善ではない。
物事は日々進歩している。
=松下幸之助=
「心の鏡」
自分の身なりを正すためには、人はまず鏡の前に立つ。鏡は正直である。ありのままの姿を、ありのままにそこに写し出す。
自分のネクタイは曲がっていないと、がんこに言い張る人でも、鏡の前に立てば、その曲直は一目りょうぜんである。だから人は、その誤ちをみとめ、これを直す。
身なりは鏡で正せるとしても、心のゆがみまでも映し出しはしない。だから、人はとかく、自分のふるまいの誤りが自覚しにくい。心の鏡がないのだから、ムリもないといえばそれまでだが、けれど求める心、謙虚な心さえあれば、心の鏡は随処にある。
自分の周囲にある物、いる人、これはすべて、わが心の反映である。わが心の鏡である。すべての物がわが心を映し、すべての人が、わが心につながっているのである。
古の聖賢は「まず自分の目から梁(はり)を取りのけろ」と教えた。もうすこし、周囲をよく見たい。もうすこし、周囲の人の声に耳を傾けたい。
この謙虚な心、素直な心があれば、人も物もみなわが心の鏡として、自分の考え、自分のふるまいの正邪が、そこからありのままに映し出されてくるだろう。
熊本の水源
舟の口水源 塩井水源 池山水源 白川水源
くまもとには、環境省の「名水百選」に選ばれた名水が一つの県としては最も多い4ヶ所(菊池水源・轟水源・池山水源・白川水源)もある。またおいしい水全国第3位にも選ばれた。(昭和58年・旧厚生省「おいしい水研究会」選出。)「日本一の地下水都市」の名にふさわしく、くまもとの水道水はすべて豊かな地下水でまかなわれている。つまり、くまもとの水道水は天然のミネラルウォーター。
「縛られた!」
確か、tomoが高校三年生の時
思春期・・・
今でも、何で・・・あんなに怒られたのか
普通、あんな怒り方するか・・・
不思議でならない!
学校から帰ってきたら母もいない
コタツの上に財布が
(ホォー・・千円抜いておけ・・分からん・・分からん)
それで・・遊びに行って
帰って来たら、
母の形相が変わっているではないか?
バレタカナ~
と・思う間もないくらいに・・・
「tomo
あんたは、お金盗んだね」
「盗人に育てた覚えはない・・」
「あんた、みたいな盗人は人のためにならん・・」
とか・・・言って
台所から・・包丁を・・・
ドヒャー
これには!さすがのtomoもビックリ
タタタ・・・・と逃げて・・
玄関に
靴も履かずに裸足で・・・ただ・・逃げる
後ろを振り向くと・・・
包丁を持った母が追いかけて来てる
村中を逃げ回る
それでも・・母が息を切らしながら・・ハァ・・ハァ
追いかけて来てる・・・
やっと・・・諦めたのか・・
確かに悪い事したけど・・・ここまでするか?
足元を見ると、裸足で逃げたものだから
血が出てる
兎に角、悪いのはtomoだから、誤るしかない
そう・・考えて家に帰ることに・・・
「母ちゃん、悪かった、僕が千円盗んだ」
「チョッと庭に来んね!」と母
庭の大きな枇杷の木にtomoは縛られて・・
反省しなさい・・・
小学生じゃないのに・・
縛るかい「*****」
小さな村だから・・・
皆に知れ渡って・・・
「tomo・・・何をしたとか?」
近所の人・・・みな・・縛られてるtomoに・・・
「いや・・チョッと・・・」トホホホ
始めて親から真剣に叱られた17歳の冬