松江市のゼロ磁場

役行者の山伏です。千日行をして松江の西方の陣賀山に新しくゼロ磁場を発見しました。
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ゼロ磁場 修験道 敬老の日と「父母恩重経」

2008年09月15日 | Weblog

 ゼロ磁場は役行者(えんのぎょうじゃ)が示された聖地です。大日如来の化身です。その教えは「この世で、悩んでいる方で、私を信じる人を救う為また豊な生活ができるようにする為遣わされた」です。<o:p></o:p>

 今日は敬老の日です。このごろ少子高齢社会になり、家族の形がすっかり変わりました。「父母恩重経」から見ると正しいあり方ではないようです。簡単に言えば、高齢者がわが子、息子やその嫁に遠慮して、病気の介護をさせなく、「子供の世話にはなりたくない」という意識が、急速に広がってきました。この流れは、加速するだろうといわれています。これはよくないことです。子ども嫁に遠慮する必要はないと「父母恩重経」はいっています。 これは「親不行」の何者でもありません。<o:p></o:p>

 「親不行」をすると、子供は地獄・餓鬼・畜生・のうちにあって、一切の神仏が救ってくれません。「親不行」最も罪が重いといいます。<o:p></o:p>

 「2007年国民生活調査」によりますと、介護される人と同居している介護者は、子供18% 子供の配偶者14% 配偶者25%です。老老介護が多くなっています。 老老介護をする家庭の子供たち 息子その嫁は何をしているのでしょうか? 理由の一つに「子供の世話になりたくない」と親が言うからと逃げ口上を言いますが、本心は面倒くさいことが一番の理由です。 親を大切にして今までに「親孝行」をしていれば、親が嫌うはずはありません。<o:p>

「親孝行」していなかったから、親は何をされるか分からない恐怖心から「子供の世話にはなりたくない」というのが本音です。まだ遅くありません。今日の敬老の日を境に「親孝行」を始めましょう!!<o:p></o:p>

「父母恩重経」にはこのことを次のように言っています。『父は母を先立て、母は父を先立て、一人空房を守り・・・談笑の楽しみ無し。ことありて子を呼べば、目を怒らして、怒りののしる。嫁も児も之を見て共にののしり、共に辱めれば、頭をたれて、笑いを含む。嫁もまた不孝、児もまた不孝、夫婦和合して五逆罪をつくる。・・・十たび呼びても、九たび違い、遂に来たりて給仕せず。<o:p></o:p>

かえりて怒りののしりていわく、「老いぼれて世に残るよりは、早く死なんにはしかずと。」父母之を聞いて怨念胸に塞がり、涙瞼を尽きて目くらみ心惑い・・・<o:p

子はその言葉と共に落ちて地獄・餓鬼・畜生・の中にあり。一切の如来・神仏之を救い守ることあたわず。』とあります。怖いですね『親不行』は!!!!<o:p></o:p>

コメント
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