松江市のゼロ磁場

役行者の山伏です。千日行をして松江の西方の陣賀山に新しくゼロ磁場を発見しました。
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ゼロ磁場 修験道 親孝行その2

2008年09月01日 | Weblog

 ゼロ磁場は役行者(えんのぎょうじゃ)が示された聖地です。大日如来の化身です。 その教えは「この世で、悩んでいる方で。私を信じる人を救う為また豊な生活ができるようにする為遣わされた」です。<o:p></o:p>

 皆さん親孝行をしていますか?  修験道では十二因縁で生命の永続性を説明しています。また「父母恩重経」で親孝行をしなさいと説いています。<o:p></o:p>

 私たちは父母の大恩を知り、人のこの世に生まれることの難しさを知り、前にも書きましたが、修験道では、苦しみのはじめに、うまれる苦しみがあります。 母はわが身の危険を顧みず、胎児を子宮から、「この世に」生み出す努力は、何にもたとえようが無い、崇高な行為です。 このとき亡くなる母体もある危険を伴った出産の行為です。 母に感謝していますか、親孝行の原点です<o:p></o:p>

 「父母恩重経」のさわりの部分を書きますが文語体である為すこし難しそうに感じますが、大切なことですのですぐ分かります。<o:p></o:p>

「一切の善男子、善女子よ。父に慈恩あり。母に悲恩あり。そのゆえは人のこの世に生まるるは宿業を因として父母を縁とせり。父にあらざればうまれず。母にあらざれば育てられず。ここを以って氣を父のたねにうけて、形を母の胎に託す。」と最初のところにあります。<o:p></o:p>

十二因縁の過去生として捉え5歳までの間を7段階当てています。子の5歳までのしつけが大切です。<o:p></o:p>

 父親は慈恩をもって、わがこのためを思って打つ厳しい愛、子供を抱きしめる母親の愛も共に愛で、溺愛ではありません。子供は幼少(五歳まで)のときは厳しいしつけが大切であると説いています。現代の教育論と同じですね。<o:p></o:p>

幼少のときの親の態度が大切だと説いています。親のしつけがこどもには一番大切で、こどもの成長に合わせて緩めていくことが大切である。<o:p></o:p>

 子供が成長していくと必ず、「私を勝手に産んでおいて」と反論してきます。が修験道では過去世の二因といって「無明」「行」で表しています。過去の生まれ変わりとして、こどもが自分のほうからお母さんを選んだのです。お母さんは肉体を「生まれ変わりに」に貸しただけです。そして死を覚悟して「この世に」生んだということを言えば、子供も反抗しなくなります。 こどもに遠慮は要りません。堂々と「親孝行をしなさい」と要求してもかまいません。<o:p></o:p>

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