職人がいない

とあるゼネコンさんへ年始の挨拶に行った時の
会話の中で。。。


今は、職人さんが異様に不足しているらしい。
また高齢化もすさまじい勢いとの事。

昔は、職人と言えば、３Kではあるが給料がそれなりに
良くて言葉は悪いが学歴のない若い奴が職に就いていた。

それが今は日当もバリ安で高学歴の若い奴がほとんどで
誰もなりたがらないとの事。
今後の建築業界はかなりおかしくなると言っておられました。

激安がもてはやされているが本当にこれで良いのか！？
適正価格とはなんだ！？
安いのが美徳なのか！？

おかしいやろ

お客さんへの年始あいさつへ。
アポの間で時間が出来たので本屋へ。

ビジネス街の大きな本屋さん。

建築設備関係の棚へ行き本を物色していると
一人のサラリーマンがいた。
彼は何と驚く事にカバンを本の上に置いて
立ち読みしている。


世間知らずの若い奴ならまだしも俺よりも
年上のおっさんが並べている本の上にカバンを
置くという行為に愕然。。。

『すんません、カバンの下の本を観たいのでどけて
　もらえませんか？？』

と一言言うとどこかに立ち去りましたが。。。

オヤジが出版関係の仕事をしていただけに子供の頃
本の上に物をおいてすんげぇ怒られた事もありましたが
大人が。。。


こんな日本でよいのか！？