今まで悩まされていた頭痛。
オヤジが死んで18年。
その時、病院から言われたのが脳の疾病は
遺伝だと言われて気にしてた。
検査結果は、頭痛の原因は特定できない(特定出来ない??)
が MRI では異常は認められず問題なしとの事。
色々とご心配をお掛け致しました。
Michel氏におかれましては、徹夜明けにもかかわらず
電話まで頂きかたじけない。。。
で、今回行った病院は、
富永病院。
脳神経外科ではかなり有名らしい。
赤井秀和を救った事で有名になった!?
外来診察は、9時から。
8時から受付を開始している事から何となく人気の高さを
うかがわせる。
それでも俺は待つのは嫌なので9時少し前に病院についたが
既に人で受け付けはいっぱい。
受付して問診票に記入してカルテ作成まで30分。
次に Dr の問診を受けるまでにひたすら待つ。
その間に血圧と握力を測る。
血圧は問診前のプレッシャーからかいつもは上は100くらいで
低血圧だといつも言われるのにこの時は、160を記録。
看護婦にも高いですね! の一言。
握力測定は、思わず力が入る。
看護婦にそんなに踏ん張らなくて良いですよ の一言。
そもそも頭の血管が切れるかも!?と言う事で病院に
来ているのにそりゃ単に手にしびれがあったりしないかどうかの
目安の一項目なのでしょう。
測定値は、左右とも 51kg と平均値か??
しかしこの時に対応してくれた看護婦が優しくて
可愛かった。
マスク姿がその口元を想像させソソル。
看護婦は優しく一言。今日は、まだ患者さんが少ないので
14時くらいには終われるかもしれません の言葉と
お仕事大丈夫ですか? と優しく聞いてくれた。
会社に行けるようにスーツで来ていたので気にしてくれたか??
ここでDrに会うまで待つ事、45分。
Drから聞かれたのは
・痛み始めは?
・どれくらいの頻度で?
・どれくらいの時間続く?
・頭痛時に運動したらひどくなる?
などなど聞かれ後は目の動きと手のしびれを確認。
そして今日の検査項目の確認。
採血とMRIに決定。
で、廊下で採血を待っているときに俺の前を通過した
ジャージ姿のおっさんと目が合う。
そしてそのおっさん俺の名前を呼ぶではないか!?
彼が誰かを思い出すまで数十秒。そしてすぐに思い出した。
大阪のパン工場で電気サブコン 番頭のシトヤンだった。
彼は、首の頸椎をいわして入院手術したらしい。
そして今日退院らしい。
彼に携帯番号教えてと言われたが電源を切っていたため
電源を入れ直していると番号を呼ばれ採血へ。
採血を終えると彼はそこに居なかった。。。
で、次はMRI。
ここでもひたすら待ちようやく順番が。
耳元で金属音と大きな音が。
身体中の金属ものは全て外すように指示される。
お年寄りは入れ歯からピップエレキバンまで外させられていた。
MRIは10分程度。
検査室を出るとそこには、シトヤンが。
雑談しながら携帯の番号を交換し合う。
いやぁ10年ぶりの再会が病院とは。。。
俺よりも一つ年上でなかなか言う事を聞いてくれない
番頭であったがお互い病人となれば心が通う。
彼は親切に次の診察場所まで案内してくれる。
ただ、今日はまだ患者が少ないらしい。
月曜日は、院長の診察が有るので凄い人になるらしい。
俺は次の説明が有るので彼とはまた快気祝いをしましょうと言う事で
別れた。
で、可愛い看護婦にカルテを渡すとDrの診察までに
2時間以上は時間が有るとの事。
この時点で時間は、11:40 。
外出をさせてもらった。
診察を待つ人、MRIを受ける人、みな年寄りばかり。
大半が、65~75歳くらいか。
そんな人らをずっと観察していると夫婦で病院に来られて
いるが患者の大半は男か。
後、俺と同じくらいの年齢の人もチラホラ見かけるが
8割くらいは女性か。
外に出ると気持ちのよい青空が広がる。
病院に居る年寄りは、そこまでして生きたいのだろうか?
生きる必要があるのだろうか?
社会に対し日本に対し何か生産性的な行いをしているのだろうか?
と歩きながら考えていた。
今の豊かな日本を造ってくれた先輩。
しかし杖をつきながらMRI を受ける必要があるのだろうか?
はなはだ不謹慎ではあるがそういう事を考えて昼飯を何にするか
歩く。
ぷらぷらしていたら法善寺横丁に来たので喝丼を食う事に。
食事を終えてもまだまだ時間が有る。
なんばウォークの旭屋に本でも買いに行こうと南下する。
南下すれば、人気のあるうどん屋とつけ麺屋を通過して
日本橋に。
日本橋と言えば、オーディオに無線のイメージだが今や
オタクの聖地。
オタロードなるものまである。
平日の昼間は彼らの聖地なのか??
若者がわんさかとオタロードに居る。
こいつら仕事もせんとなにしとんねん。
先程、病院で懸命に検査を受けている老人の後にこいつらを
みると自然とムカつきこいつら全員死にやがれ!と目がつり上がる。
もう日本は終わりです。
こんな若者に任せて将来なんてありません。
今すぐに核兵器を持ち韓国みたいに徴兵制度を行うべきです。
ちなみに
オタロールなるものまである。
また、一階に店内が見渡せるメイドカフェ??では
サラリーマンがランチを取っている。
もうめまいがするわ。
そんな衝撃を受けて病院へ戻る。
が、そこでも1時間待ち。
Drも休憩なしでくたくたやね。
MRIの画像をみながら説明を受ける。
脳、及び脳血管に異常個所なし。
共に綺麗だと言われた。
一番気になっていたオヤジのくも膜下の遺伝について聞いたが
遺伝はほとんどないと考えて良いとの事。
この一言が意外だった。
オヤジが死んだ京都のシミズ病院では、遺伝だから必ず脳ドックを
受けるように言われていたのに。。。
最後は頭痛薬を処方されて終わり。
定期的な検診も言われなかった。
まぁこの患者の数でそんな事言ってしまうと人が増えすぎて
重要患者に手が回らなくなるんでしょうが。
保険で30%負担で支払いは、約12,000円弱。紹介状がないので
2,500円余分に払っておりますが。
で全て終わったのが、15時。
拘束時間 6時間 の内 診察検査 45分
ホンマに疲れた。
Drからは頭痛マニュアルなるものを頂いたが、頭痛の症状を
聞いて、MRI等の検査で異常がなければ、頭痛薬を処方する以外に
なにも施せないと言う事が良く解りました。
兎に角、異常がなかったのと俺的には、脳疾患が遺伝しないと言う事が
解った事が大きな収穫だった。